特許
J-GLOBAL ID:201003086032018538
ガスセンサ制御装置及びガスセンサ制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260735
公開番号(公開出願番号):特開2010-151804
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】 配線異常の誤検出が少なく、配線異常が解消した場合にもガス濃度測定用動作への復帰に無駄な時間を要しないガスセンサ制御装置を提供する。【解決手段】 固体電解質体13,23に一対の電極が設けられたセル14,24を有するガスセンサ8に接続されると共に、センサ駆動回路52を備えたガスセンサ制御装置5は、センサ駆動回路52のセル14,24への非通電状態と通電状態とを設定する指令を出力する指令手段、非通電状態又は通電状態にセンサ駆動回路52を設定する設定手段55、センサ駆動回路52又はガスセンサ8の配線異常を検出する配線異常検出手段58を備える。そして、ガスセンサ制御装置5は、配線異常を検出した場合に、指令手段に対し非通電指令を出力し、その後に通電指令を出力する異常復帰確認処理を行うよう指示して、異常復帰確認処理を行っても配線異常が解消されない場合に、異常を確定する異常確定手段を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固体電解質体および該固体電解質体に設けられた一対の電極を備えるセルを少なくとも1つ以上有するガスセンサに接続され、前記ガスセンサを駆動するため前記セルに通電するセンサ駆動回路を備えたガスセンサ制御装置であって、
前記ガスセンサ制御装置はさらに、前記センサ駆動回路の前記セルへの非通電状態と通電状態とを設定するための指令を出力する指令手段と、
前記指令を受け取り、前記非通電状態又は前記通電状態に前記センサ駆動回路を設定する設定手段と、
前記センサ駆動回路又は前記ガスセンサの配線異常を検出する配線異常検出手段と、
前記配線異常検出手段が前記配線異常を検出した場合に、前記指令手段に対し、前記非通電状態を示す非通電指令を出力し、その後に前記通電状態を示す通電指令を出力する異常復帰確認処理を行うよう指示する一方、当該異常復帰確認処理によって前記配線異常が解消されるか否かを判断する判断処理を行う判断手段と、
前記判断処理の結果に基づいて、前記配線異常を確定させるか否かを決定する異常確定手段と、
を備えるガスセンサ制御装置。
IPC (3件):
G01N 27/419
, G01N 27/26
, G01N 27/416
FI (4件):
G01N27/46 327N
, G01N27/26 391A
, G01N27/46 331
, G01N27/46 327P
引用特許: