特許
J-GLOBAL ID:201003086484292807

排ガス中の二酸化炭素回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190306
公開番号(公開出願番号):特開2010-022986
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】再生塔のリボイラーを配管、敷地も含めてコンパクトに設置できると共に、アミン溶液の熱分解が少なく、さらにはCO2圧縮設備の動力の低減を図ることができる排ガス中の二酸化炭素回収装置を提供する。【解決手段】排ガス1002中に含まれるCO2を吸収するCO2吸収液と、排ガスとを接触させ、排ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、吸収塔から第1の送液ラインL1により送液され、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)からCO2を放出させてCO2吸収液を再生して、再生CO2吸収液(リーン溶液)1009を得る再生塔1008と、再生塔の底部近傍から再生CO2吸収液(アミン溶液)1033を引抜き、スチーム1031を介して再熱する流下液膜型リボイラー1101と、流下液膜型リボイラーで再熱されたCO2吸収液を、さらにCO2を除去した再生CO2吸収液とCO2を含む蒸気とに気液分離する第1の気液分離装置1103と、分離された再生CO2吸収液を吸収塔に供給する第2の送液ラインL2とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
産業設備から排出される排ガス中に含まれるCO2を吸収するCO2吸収液と、前記排ガスとを接触させ、前記排ガスからCO2を除去する吸収塔と、 前記吸収塔から第1の送液ラインにより送液され、前記CO2を吸収したCO2吸収液からCO2を放出させてCO2吸収液を再生する再生塔と、 再生塔の底部近傍から再生されたCO2吸収液を引抜き、スチームを介して再熱する少なくとも2基以上の流下液膜型リボイラーと、 前記流下液膜型リボイラーで再熱されたCO2吸収液を、再生CO2吸収液とCO2を含む蒸気とに気液分離する第1の気液分離装置と、 分離された再生CO2吸収液を吸収塔に供給する第2の送液ラインとを具備することを特徴とする排ガス中の二酸化炭素回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/14 ,  C01B 31/20
FI (4件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 C ,  B01D53/14 103 ,  C01B31/20 B
Fターム (24件):
4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA31 ,  4D002EA01 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020CC20 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC06 ,  4G146JC19 ,  4G146JC28 ,  4G146JC29 ,  4G146JD06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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