特許
J-GLOBAL ID:201003086818279327

眼底カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132355
公開番号(公開出願番号):特開2010-274047
出願日: 2009年06月01日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】眼底カメラを小型化し、かつ容易な構造で合焦用指標投影手段と内部固視標投影手段とを共存する眼底カメラを得る。【解決手段】指標部材51は透明材料から成り、指標部材51の表面上には3つの微小な偏向プリズム51a〜51cが設けられている。指標部材51の略中央に配置されている偏向プリズム51aは、指標部材51に近接して付設された近赤外光を発する合焦指標用光源51a’から出射した光束を照明光学系の光軸方向に反射するようにされている。偏向プリズム51aで反射された光束は、偏向プリズム51aの反対面に設けたスプリットプリズム51eと合焦指標用開口部51dにより、反射光が2方向に分岐されてスプリット指標となる。また、偏向プリズム51b、51cは内部固視標用のプリズムであり、固視標用可視光源51b’、51c’からの光束を反射して被検者の左右眼用の固視標となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検眼の眼底を照明する照明光学系と、眼底を撮像する撮像手段と、眼底からの反射光を合焦手段により前記撮像手段に結像させる撮影光学系と、前記照明光学系の眼底共役位置に位置する指標部材とを備えた眼底カメラにおいて、前記指標部材には、合焦指標用光源と内部固視標用可視光源と付設すると共に、前記合焦指標用光源の光束をスプリット指標用の偏向部材を介して前記照明光学系の光軸方向に偏向するスプリットプリズムと、前記内部固視標用可視光源の光束を前記照明光学系の光軸方向に偏向する固視標用の偏向部材とを有し、前記指標部材は前記合焦手段に連動して、前記合焦指標用光源と前記内部固視標用可視光源と共に前記照明光学系の光軸方向に移動し、撮影時には前記照明光学系の光路外に退避することを特徴とする眼底カメラ。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (2件):
A61B3/14 E ,  A61B3/14 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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