特許
J-GLOBAL ID:201003088148786632
樹脂被覆アルミニウム板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大橋 邦彦
, 湯本 恵視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-240294
公開番号(公開出願番号):特開2010-069748
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】低コストで良好な放熱性と強度の両方を具備し、且つ加工性に優れた樹脂被覆アルミニウム板を提供する。【解決手段】所定合金組成を有し、導電率が54%IACS以上で、引張強さが180MPa以上であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.1〜1μm、凹凸の平均間隔(Sm)が10〜100μmであるAl-Si-Mg系アルミニウム合金板と、Al-Si-Mg系アルミニウム合金板の両面に設けられた化成皮膜と、化成皮膜の少なくとも一方の面上に設けられた有機樹脂塗膜であって、ガラス転移温度(Tg)が0〜60°Cの有機樹脂100質量部に対して平均粒径30μm以下のカーボン系放熱性添加剤を1〜50質量部含有し、赤外放射率が0.5以上の有機樹脂塗膜と、を備える樹脂被覆アルミニウム板。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Si:1.1〜1.5質量%、Mg:0.3〜0.6質量%、Cu:0.6〜0.8質量%を含有し、さらにTi:0.005〜0.15質量%を単独であるいはB:0.0001〜0.05質量%と共に含有し、不純物としてのFeを0.35質量%以下に規制し、残部がAlおよび不可避的不純物とよりなり、導電率が54%IACS以上で、引張強さが180MPa以上であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.1〜1μm、凹凸の平均間隔(Sm)が10〜100μmであるAl-Si-Mg系アルミニウム合金板と、
当該Al-Si-Mg系アルミニウム合金板の両面に設けられた化成皮膜と、
当該化成皮膜の少なくとも一方の面上に設けられた有機樹脂塗膜であって、ガラス転移温度(Tg)が0〜60°Cの有機樹脂100質量部に対して平均粒径30μm以下のカーボン系放熱性添加剤を1〜50質量部含有し、赤外放射率が0.5以上の有機樹脂塗膜と、を備えることを特徴とする樹脂被覆アルミニウム板。
IPC (3件):
B32B 15/08
, B32B 15/20
, C22C 21/00
FI (3件):
B32B15/08 G
, B32B15/20
, C22C21/00 J
Fターム (23件):
4F100AA04
, 4F100AA37B
, 4F100AB02A
, 4F100AB09A
, 4F100AB11A
, 4F100AB12A
, 4F100AB17A
, 4F100AB31A
, 4F100AD11B
, 4F100AK01B
, 4F100AK36B
, 4F100AK41B
, 4F100AL05B
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100DE01B
, 4F100EJ68A
, 4F100GB41
, 4F100JD01A
, 4F100JK17A
, 4F100JN06B
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
引用特許:
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