特許
J-GLOBAL ID:201003088544858999

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245298
公開番号(公開出願番号):特開2010-078018
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】エンコーダに対するセンサの位置決め精度を確保し易く、しかも、カバーの強度の確保と磁束の透過性の確保とを両立させ易い構造を実現する。【解決手段】上記センサ20aを上記外輪4の軸方向内端部に、直接支持固定する。オーステナイト系ステンレス鋼板製である上記カバー18aの外面を、弾性材25により覆う。但し、上記センサ20aの検出部が対向する部分は、この弾性材25が薄く乃至は省略した部分31とする。そして、この部分に、上記センサ20aの検出部を入り込ませる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用状態で懸架装置に支持されて回転しない外輪と、外周面に複列の内輪軌道を有し、この外輪の内径側にこの外輪と同心に支持され、外周面のうちでこの外輪の軸方向外端部よりも軸方向外方に突出した部分に車輪を支持する為の回転側フランジを設けたハブと、上記両外輪軌道と上記両内輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、軸方向内側面の磁気特性を円周方向に関して交互に変化させて成り、上記ハブの軸方向内端部にこのハブと同心に支持された、円環状のエンコーダと、上記外輪の軸方向内端部に支持固定されて、この外輪の軸方向内端開口部のうち、少なくとも上記エンコーダの軸方向内側面と対向する外径寄り部分を全周に亙って塞いだ、非磁性金属板製のカバーと、その検出部を上記エンコーダの軸方向内側面に、このカバーを介して対向させたセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、このセンサは上記外輪の軸方向内端部に、この外輪に対し直接、支持固定されており、上記カバーの外面のうちで、少なくとも径方向位置が上記センサの検出部から外れた部分が弾性材により覆われており、少なくともこのセンサの検出部が対向する部分は、この弾性材が薄く乃至は省略されており、この弾性材のうちで薄く乃至は省略されている部分を除く部分の表面が、上記センサの検出部の先端面よりも軸方向内側に存在する事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 41/00 ,  F16C 33/76 ,  G01P 3/487
FI (3件):
F16C41/00 ,  F16C33/76 A ,  G01P3/487 F
Fターム (14件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016CA04 ,  3J217JA02 ,  3J217JA13 ,  3J217JA24 ,  3J217JA47 ,  3J217JA48 ,  3J217JB17 ,  3J217JB34 ,  3J217JB64 ,  3J217JB84 ,  3J217JB85
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-055346   出願人:日本精工株式会社
  • 車輪用軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-062985   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 米国特許第6045267号明細書
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る