特許
J-GLOBAL ID:201003088874757420
測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185534
公開番号(公開出願番号):特開2010-025653
出願日: 2008年07月17日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】電圧検出部を簡易化し、かつ測定作業を簡略化する。【解決手段】クランプ部およびクランプ部に配設された検出電極12を備えたクランプ式センサ2と、本体ユニット3とを有する電力測定装置1であって、クランプ式センサ2は、非反転入力端子が基準電圧(電圧信号V4の電圧)に規定されると共に、交流電圧V1および基準電圧の電位差Vdiに応じた電流値で測定対象電線4との間で検出電極12を介して流れる電流信号Iを検出電圧信号V2に変換して出力する電流電圧変換回路41と、検出電圧信号V2を積分して電位差Vdiに応じて振幅が変化する積分信号V3を出力する積分回路42と、積分回路42の後段に配設されて、入力した積分信号V3を電気的に絶縁して出力するフォトカプラ44と、電位差Vdiが減少するように積分信号V3に基づく信号を増幅して電圧信号V4を生成する電圧生成部54とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
測定対象電線をクランプ可能に構成されると共に当該測定対象電線に流れる電流を検出するためのクランプ部、および当該クランプ部に配設されて当該測定対象電線の交流電圧を検出するための検出電極を備えているクランプ式センサと、測定装置本体とを有する測定装置であって、
前記クランプ式センサは、第1の入力端子が基準電圧に規定されると共に、第2の入力端子が前記検出電極に直接または間接に接続されて、当該検出電極と当該第2の入力端子に接続された帰還回路とを含む経路において前記測定対象電線の前記交流電圧と当該基準電圧との電位差に応じた電流値で流れる検出電流を検出電圧信号に変換して出力する演算増幅器を有する電流電圧変換回路と、前記検出電圧信号を積分して前記電位差に応じて振幅が変化する積分信号を出力する積分回路と、当該積分回路の前段または後段に配設されて、前記検出電圧信号および前記積分信号のうちの一方を入力すると共に電気的に絶縁して出力する絶縁回路とを備え、
前記測定装置本体は、前記電位差が減少するように前記積分信号に基づく信号を増幅して前記基準電圧を生成する電圧生成回路を備えている測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R19/00 A
, G01R1/22 A
, G01R1/22 D
Fターム (12件):
2G025AA17
, 2G025AB07
, 2G025AB14
, 2G035AB04
, 2G035AC01
, 2G035AC02
, 2G035AD10
, 2G035AD13
, 2G035AD20
, 2G035AD39
, 2G035AD43
, 2G035AD56
引用特許: