特許
J-GLOBAL ID:201003092204446995

超音波診断装置、超音波画像処理装置、医用画像診断装置及び医用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274675
公開番号(公開出願番号):特開2010-194299
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】心臓の内外膜を分離した壁厚変化率をより正確に評価することができる超音波診断装置、超音波画像処理装置、超音波画像処理プログラムを提供すること。【解決手段】心臓壁に代表される収縮、拡張運動を行う運動組織についてED1〜ED2の一心周期において追跡処理を行う場合に、収縮末期ESにおいて初期設定した輪郭位置(追跡点)を拡張末期ED1まで動き情報に従って追跡した後、当該拡張末期EDにおいて再配置し、再配置された追跡点を既に求めた動き情報に従って追跡した後、更にはED2まで順行追跡する。また、ESからED1への最初の逆行追跡処理を複数の中層経路候補にて実施して、ED1で再配置した内外膜輪郭や中層上の追跡点を通る経路を探索することで、内外分離した心壁の運動情報を正確に生成し評価可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検体の周期的に運動する診断部位を超音波走査して得られる2次元又は3次元の空間的な受信信号を、少なくとも1周期以上の所定期間について取得するデータ取得ユニットと、 前記空間的な受信信号を用いて、2次元又は3次元の時系列的な超音波画像データを生成するデータ生成ユニットと、 前記所定期間内の第1の時相における前記超音波画像データに、前記診断部位の組織の内外膜に相当する関心領域を設定する関心領域設定ユニットと、 パターンマッチングを含む移動ベクトル推定処理から得られた動き情報を用いて、前記第1の時相以外における前記関心領域の位置情報を追跡する第1の追跡処理を行う第1の追跡ユニットと、 前記第1の時相よりも以前にあり周期的運動の基準となる第2の時相における前記超音波画像データに、前記関心領域の内部を複数に等分する1つ以上の中層の位置を設定する中層設定ユニットと、 前記動き情報を用いて、前記第2の時相以外の前記所定期間の各時相における前記中層の位置情報を追跡する第2の追跡処理を行う第2の追跡ユニットと、 を具備する超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (7件):
4C601DD15 ,  4C601DD27 ,  4C601EE09 ,  4C601JC08 ,  4C601JC09 ,  4C601JC37 ,  4C601KK30
引用特許:
審査官引用 (8件)
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