特許
J-GLOBAL ID:200903085365805025

超音波診断装置、超音波画像処理装置及び超音波画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-226873
公開番号(公開出願番号):特開2009-078136
出願日: 2008年09月04日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】 心筋の多層構造に起因する複雑な心臓運動の直観的把握を支援することができる超音波診断装置、超音波画像処理装置及び超音波画像処理プログラムを提供すること。【解決手段】組織の移動ベクトル情報を用いて、ゲージ端点とゲージ中間点とによって定義される折れ線である複数のストレインゲージを各時相において設定し、各時相における超音波画像に対応する位置に各ストレインゲージが重畳されたストレインゲージ画像を生成し表示する。また、基準時相からの回転角度を計算し、各ゲージ端点(及び必要に応じてゲージ中間点)について、ゲージ端点間における回転差情報を生成し、所定の形態で表示する。従って、例えば、ゲージ端点を心筋の内膜と外膜とに設定し、ゲージ中間点を中膜に設定することで、心筋の各領域や心筋全体における内外膜の回転差や、中膜に対する内膜側と外膜側との回転差といった定量的な情報を生成する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
周期的に運動する被検体の所定部位を超音波で走査して得られる超音波画像データを、前記運動についての一周期以上の期間に亘って収集するデータ収集ユニットと、 所定時相の前記超音波画像データに対して二次元的な組織の関心領域を設定する関心領域設定ユニットと、 前記関心領域内に二つの端点と当該端点間に存在する一つ以上の中間点とを結ぶ複数の線分によって構成されるストレインゲージを所定数設定するストレインゲージ設定ユニットと、 少なくとも前記ストレインゲージを含む組織の移動ベクトル情報を、パターンマッチングを用いた処理により生成する移動ベクトル情報生成ユニットと、 前記設定されたストレインゲージと前記組織の移動ベクトル情報とを用いた追跡処理により、前記期間における他の各時相の超音波画像データ上にストレインゲージを所定数設定し、当該各ストレインゲージを対応する位置に重畳させたストレインゲージ画像を生成する画像生成ユニットと、 前記ストレインゲージ画像を所定の形態で表示する表示ユニットと、 を具備する超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (8件):
4C601DD15 ,  4C601DD19 ,  4C601DD27 ,  4C601JC09 ,  4C601JC18 ,  4C601JC37 ,  4C601KK02 ,  4C601KK24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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