特許
J-GLOBAL ID:201003092416845580

エレベータの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174116
公開番号(公開出願番号):特開2010-013224
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】かごへの出入口を開閉するドアに紐状の異物が挟まれている場合に、これをより確実に検出することのできるエレベータの安全装置を提供する。【解決手段】第1かご側ドア3の裏面側に、かご1の走行方向で回動可能な第1異物検出レバー25を設ける。第1異物検出レバー25の先端部は、出入口全閉時に第2かご側ドア4の先端部に設けられたセーフティシュー18に対して両かご側ドア3,4の面直角方向でオーバーラップするようになっている。両かご側ドア3,4間に紐状の異物Fが挟み込まれたままかご1が走行すると、その異物Fが第1異物検出レバー25に引っ掛かって当該異物検出レバー25が回動するから、これをロータリエンコーダ33によって検出して走行中のかご1を非常停止させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エレベータのかごに備えられたドアの先端面とそのドアの先端面と相対する壁体の戸当たり面との間に異物を挟み込んだままかごが走行を続けることを阻止するエレベータの安全装置において、 上記ドアの先端部に設けられたセーフティシューと、 上記壁体の裏面側に配置され、かご走行方向で回動可能なレバー部材と、 そのレバー部材の回動変位を検出する変位検出手段と、 上記変位検出手段の出力に基づいて走行中のかごを非常停止させる非常停止制御手段と、 を備えていて、 出入口全閉時に、上記レバー部材の先端部が上記セーフティシューに対して上記ドアの面直角方向でオーバーラップするようになっていることを特徴とするエレベータの安全装置。
IPC (1件):
B66B 13/26
FI (1件):
B66B13/26 A
Fターム (2件):
3F307AA02 ,  3F307DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エレベータ用ドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-145662   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステム, 日立水戸エンジニアリング株式会社
審査官引用 (4件)
  • 両引き扉の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181136   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
  • エレベータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-007245   出願人:三菱電機株式会社
  • エレベータ用ドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-120866   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステム
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