特許
J-GLOBAL ID:201003095746487514

低床式車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  岡本 正之 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  松崎 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037992
公開番号(公開出願番号):特開2010-188964
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】車両の曲線軌道進入時に、車両の横圧を低減させ、車両の振動およびキシリ音の発生を防止し、搭乗者の乗り心地を改善し、かつ車輪フランジの摩耗を低減させることを可能にする低床式車両を提供する。【解決手段】台車7の台車枠9と、台車枠9の車両前後方向中間で車幅方向に沿って配置され、かつ互いに車両前後に間隔を空けて配置される一対の台車枠横梁9aと、台車枠9の一対の台車枠横梁9aより車両前方側および後方側に設けられ、かつ軌道1上を走行する一対の車輪8とを備え、車両前後方向に沿って配置され、かつ車両前後に伸縮可能に構成される一対の撓み式牽引ロッド15が台車7に設けられ、一対の撓み式牽引ロッド15が互いに車幅方向に間隔を空けて配置され、撓み式牽引ロッド15の一端部15bが台車枠横梁9aに取付けられ、撓み式牽引ロッド15の他端部15cが車体6の受部6cに取付けられ、台車7が車体6に対して旋回可能に構成される、低床式車両。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体の下部に設けられる台車と、 前記台車の枠体として構成される台車枠と、 前記台車枠の車両前後方向の中間で車幅方向に沿って配置されるとともに、互いに車両前後方向に間隔を空けて配置される一対の台車枠横梁と、 前記台車枠の一対の台車枠横梁より車両前方側および車両後方側にそれぞれ設けられ、かつ軌道上を走行する一対の車輪とを備えている低床式車両であって、 車両前後方向に沿って配置されるとともに車両前後方向に伸縮可能に構成される一対の撓み式牽引ロッドが前記台車に設けられ、前記一対の撓み式牽引ロッドが互いに車幅方向に間隔を空けて配置され、前記撓み式牽引ロッドの一端部が前記台車枠横梁に取付けられ、前記撓み式牽引ロッドの他端部が前記車体に設けられた受部に取付けられており、 前記台車が前記車体に対して旋回可能に構成されている、低床式車両。
IPC (3件):
B61F 5/42 ,  B61F 5/24 ,  B61F 3/16
FI (3件):
B61F5/42 ,  B61F5/24 F ,  B61F3/16
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 軌道系交通システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-319189   出願人:三菱重工業株式会社
  • 鉄道車両の懸架装置及びダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-256180   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特公昭36-006806
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