特許
J-GLOBAL ID:201003096858322387

音声・音響送信器及び受信器のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-527704
公開番号(公開出願番号):特表2010-503881
出願日: 2006年09月13日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
本発明は、音声・音響送信器、音声・音響受信器、及びそれらの方法に関する。音声・音響送信器は、第1のサンプリング周波数でサンプリングされた入力音声・音響信号のコア周波数帯域を符号化するコア・エンコーダを備える。コア周波数帯域はカットオフ周波数までの周波数を含む。音声・音響送信器は、入力音声・音響信号に対し複数のセグメントへのセグメンテーションを行うセグメンテーション部と、各セグメントについてのカットオフ周波数を推定し、推定したカットオフ周波数に関する情報をデコーダへ送信するカットオフ周波数推定器と、前記推定されたカットオフ周波数で各セグメントをフィルタリングするローパスフィルタと、フィルタリングされたセグメントを前記カットオフ周波数に関連する第2のサンプリング周波数でリサンプリングし、コア・エンコーダによって符号化される所定サンプル数の音声・音響フレームを生成するリサンプラとを有する。
請求項(抜粋):
入力音声・音響信号のコア周波数帯域を符号化するコア・エンコーダを有する音声・音響送信器(105)であって、 前記コア・エンコーダは、所定サンプル数の前記入力音声・音響信号のフレームに対して動作するもので、 前記入力音声・音響信号は第1のサンプリング周波数でサンプリングされたものであり、 前記コア周波数帯域はカットオフ周波数までの周波数を含み、 前記音声・音響送信器(105)は、 前記入力音声・音響信号に対し、各セグメントが適応セグメント長を有する複数のセグメントへのセグメンテーションを行うセグメンテーション部(110)と、 前記適応セグメント長と関連付けて各セグメントに対するカットオフ周波数を推定し、推定したカットオフ周波数に関する情報をデコーダに送信するカットオフ周波数推定器(110)と、 前記推定されたカットオフ周波数で各セグメントをフィルタリングするローパスフィルタ(120)と、 前記フィルタリングされたセグメントを前記カットオフ周波数に関連する第2のサンプリング周波数でリサンプリングし、前記コア・エンコーダ(140)によって符号化される前記所定サンプル数の音声・音響フレームを生成するリサンプラ(130)と、 を有することを特徴とする、音声・音響送信器(105)。
IPC (3件):
G10L 19/14 ,  G10L 19/00 ,  G10L 21/04
FI (3件):
G10L19/14 400D ,  G10L19/00 220F ,  G10L21/04 130Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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