特許
J-GLOBAL ID:201003098166414357

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-229643
公開番号(公開出願番号):特開2010-064499
出願日: 2008年09月08日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】車両運転開始時の触媒暖機のための内燃機関の出力を確実に回収する。【解決手段】ECUは、ナビゲーション装置によるルート案内中の車両走行では(S100がYES)、目的地までの走行距離Dsを算出する(S110)とともに、現在のバッテリ蓄積電力によってEV走行可能な距離Devを算出する(S120)。そして、Ds<Devとなると(S130がYES)、EV走行モードへ移行することによって、バッテリ電力が積極的に使用される(S140)。これにより、目的地到着時のバッテリSOCを、次回の運転開始時に、触媒暖機のためのエンジン出力による発電電力をバッテリにより回収可能なレベルまで確実に低下させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両駆動力を発生する内燃機関と、 前記内燃機関の排気系に設けられた触媒装置と、 蓄電装置と、 前記内燃機関の出力によって前記蓄電装置の充電電力を発電可能に構成された第1の回転電機と、 前記蓄電装置からの電力を用いて前記内燃機関と独立に車両駆動力を発生可能に構成された第2の回転電機と、 車両位置を検出可能であるとともに、ユーザにより指定された目的地への走行経路案内機能を有するナビゲーション装置と、 前記ハイブリッド車両の走行を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、 前記触媒装置の温度が所定以下であるときに、前記ハイブリッド車両の走行状態にかかわらず前記内燃機関を作動させる触媒暖機制御部と、 前記蓄電装置の残存容量に基づいて、前記蓄電装置の蓄積電力を用いた前記第2の回転電機からの車両駆動力による走行可能距離を推定する走行可能距離推定部と、 前記ナビゲーション装置によって前記走行経路案内がなされているときに、前記目的地までの予測走行距離を求める走行距離予測部と、 前記走行可能距離が前記予測走行距離より短いときに、前記内燃機関を停止させるとともに前記第2の回転電機によって車両駆動力を発生させる所定の走行モードを選択する走行モード判定部とを含む、ハイブリッド車両。
IPC (10件):
B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/445 ,  B60L 11/14 ,  B60L 3/00 ,  F02D 29/02 ,  F01N 3/20 ,  G01C 21/00
FI (9件):
B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/445 ,  B60L11/14 ,  B60L3/00 S ,  F02D29/02 D ,  F01N3/20 D ,  G01C21/00 A
Fターム (45件):
2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129DD46 ,  2F129DD47 ,  2F129DD48 ,  2F129EE52 ,  2F129HH12 ,  3G091AA14 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB03 ,  3G091BA03 ,  3G091DB10 ,  3G091DC03 ,  3G091EA00 ,  3G091EA07 ,  3G091EA18 ,  3G091EA27 ,  3G091EA28 ,  3G091EA39 ,  3G091FA01 ,  3G091FC07 ,  3G091HA38 ,  3G093AA07 ,  3G093AB01 ,  3G093DA04 ,  3G093DB18 ,  3G093DB19 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115QN27 ,  5H115QN28 ,  5H115RB11 ,  5H115SE05 ,  5H115SE06 ,  5H115TE07 ,  5H115TI02 ,  5H115TI08
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る