文献
J-GLOBAL ID:201102205616218825   整理番号:11A1581979

状態遷移概念を利用した制御プログラミングの学習効果

Learning Effect of Robot Control Programming with State Transition Concept
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 179-187  発行年: 2011年09月26日 
JST資料番号: L4304A  ISSN: 0286-5580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中学校「技術・家庭」における計測・制御学習では,自律型ロボットをプログラムにより制御する実習が予想され,学習用の教材も市販されている。市販されているロボット教材は手続きの考え方に基づくビジュアルプログラミング環境が多く,フローチャートやタイルにより記述するプログラミングが中心である。本研究では,これらの手続きの考え方とは異なる状態遷移の考え方を取り入れたプログラミング方法の有効性を検証した。使用した制御ソフトウェアであるRtoysは,教育用のプログラミング言語であるスクイークEtoysをロボット制御に対応させ,状態遷移の考え方を取り入れたプログラミングができるようにしたものである。このRtoysによる制御学習の結果,自律型ロボットの触覚センサが接触するたびに動きを変える課題において,状態を意識しない手続きの考え方に基づくプログラミングに比べ,課題の達成率によい結果が得られた。プログラム作品においても,多くの動作を整理してプログラミングできていることが確認できた。状態遷移の考え方を取り入れたプログラミング方法は,有効な方法であることが分かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
技術教育  ,  システムプログラミング一般 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る