音声分析ソフトウェアPraatを用いた聴取実験-F<sub>0</sub>再合成による刺激作成と実験の制御-

北原真冬; 田嶋圭一

文献

J-GLOBAL ID：201102227818566705 整理番号：11A1289676

音声分析ソフトウェアPraatを用いた聴取実験-F₀再合成による刺激作成と実験の制御-

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資料名：
巻： 67 号： 8 ページ： 345-350 発行年： 2011年08月01日
JST資料番号： G0162A ISSN： 0369-4232 CODEN： NIOGAH 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

Praatの多様な機能のうち,音声再合成と知覚実験に焦点を当てて解説した。自然音声を加工することによってその聞こえ方がどのように変化するのかを,Praatを使って日本語のアクセントに関する具体例により解説した。Praatを使用する主な利点は,1)手軽に入手でき,無償である。2)比較的短時間で,容易に再合成音声や実験が準備できることである,欠点は,1)再合成音声の自然性に限界がある。2)条件分岐など複雑な知覚実験を行うには手間がかかることである。

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音声処理

引用文献 (11件)：

BOERSMA, P. Praat : doing phonetics by computer (Version 5.2.19). http://www.praat.org/. 2011
北原真冬. 言語学者の道具箱 : Praat で音声を可視化する(1). 月刊・言語. 2008, 37, 7
北原真冬. 言語学者の道具箱 : Praat で音声を可視化する(2). 月刊・言語. 2008, 37, 8
北原真冬. 言語学者の道具箱 : Praat で音声を可視化する(3). 月刊・言語. 2008, 37, 9
北原真冬. 言語学者の道具箱 : Praat で音声を可視化する(4). 月刊・言語. 2008, 37, 10

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音声分析ソフトウェアPraatを用いた聴取実験-F0再合成による刺激作成と実験の制御-

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