抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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獨協大学は,低炭素社会の実現を目指し,自然と共生した省CO
2エコキャンパスへの再整備プロジェクトを進めている。本プロジェクトの特長は,以下の通りである;(1)自然力活用の省CO
2型教室への建て替え:風・太陽・地中熱・井水熱を活用する。(2)省エネ設備一斉導入によるエコキャンパスの実現:照明・熱源・動力設備を一斉に省エネルギー型設備に更新するとともに,負荷を低減する省エネルギー機器を導入し,省CO
2を実現する。(3)自然エネルギー,未利用エネルギー活用マイクログリッドの形成:太陽光発電,都市ガス空調発電により系統電力を補完する分散型電源を構成し,高負荷時にキャンパス内需要側を制御するキャンパス内のマイクログリッドの形成を可能とするシステムを実現する。(4)キャンパス内設備監視のオープン化と「見える」化による省CO
2活動の推進:キャンパス内の主要な設備機器の監視のオープン化,電力・熱需要を時刻別にモニタリングする無線回線を利用したTGグリーンモニターによる「見える化」システムの導入により,学内の省エネルギー活動をリンクさせ,更なるCO
2削減を目指す。