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J-GLOBAL ID:201102244430496120   整理番号:11A0128725

D-グルコース・グリシン反応システム中で形成される青色色素の同定

Identification of the Blue Pigment Formed in a D-Glucose-Glycine Reaction System
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号: 12  ページ: 2526-2528 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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D-グルコース(0.7M)グリシン(0.3M),及び炭酸水素ナトリウム(0.1M)をpH8.0で30%エタノール水溶液に溶解し,窒素置換した暗室中に50°Cで4時間置いた。得られた青色色素を陰イオン交換とゲルろ過クロマトグラフィーによって青色溶液から単離,精製した。Blue-G1と名付けたこの青色色素は5-[1,4-ビス-カルボキシメチル-5-(2,3,4-トリヒドロキシブチル)-1,4-ジヒドロピロロ[3,2-b]ピロール-2-イルメチレン]-1,4-ビス-カルボキシメチル-2-(2,3,4-トリヒドロキシブチル)-4,5-ジヒドロピロロ[3,2-b]ピロール-1-イウムであると同定した。Blue-G1はトリヒドロキシブチル基を持つ2つの対称のピロロピロール構造を持っていた。Blue-G1は重合活性を持ち,メラノイジンの形成による重要なMaillard反応中間産物であることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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