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J-GLOBAL ID:201102253905986061   整理番号:11A1937233

国際宇宙ステーションでのグローバル雷放電・スプライト観測(GLIMS)ミッション 概念および概要

The Global Lightning and Sprite Measurement (GLIMS) Mission on International Space Station -Concept and Overview-
著者 (15件):
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巻: 131  号: 12  ページ: 971-976 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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グローバル雷放電・スプライト観測(GLIMS)は国際宇宙ステーションでのミッションであり,太陽非同期軌道から高高度発光現象(TLE)およびそれに関連した雷放電を同時に検出し,位置決めする。このGLIMSは日本実験棟(JEM)でのポート共有実験装置の一部として2012年1月に日本から打ち上げられる予定である。本ミッションの目標は以下の三つである:(1)軌道から外れずにISSの軌道トラックに沿って大領域の地球表面に亘って嵐規模の分解能で雷放電およびスプライトを検出し,位置決めする,(2)スプライト生成機構を明らかにする,(3)TLE発生条件を特定する。これらの目標を達成するため,2台のCMOSカメラ,6台の光度計,VLF受信機および2アンテナ型VHF干渉計を日本実験棟の底部に設置し,昼夜にわたって天底方向のTLEおよびその原因となる雷放電を観測する。いわゆるスプライト,エルフやジェットのような発光現象は主に地上観測に基づいて世界中で多くの研究者によって研究されてきたが,いくつかの重要な問題がまだ完全には解決されていなかった。これらの問題には,ペアレント雷放電からのスプライトの水平オフセットおよびカラム型微細構造の発生機構などが有る。JEM-GLIMSミッションにおいて,ここでの同期センサによる観測は,TLEおよびその原因となる雷放電について上述の未解決問題に光を当てると思われる。本発表では,科学的背景,器具類およびプロジェクト概要を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中層大気・超高層大気一般 

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