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J-GLOBAL ID:201102254146272080   整理番号:11A1700374

一本鎖の非コードRNAはラット細胞系の遺伝子プロモーターにおける局所的後成変更を仲介する

Single-stranded Noncoding RNAs Mediate Local Epigenetic Alterations at Gene Promoters in Rat Cell Lines
著者 (13件):
資料名:
巻: 286  号: 40  ページ: 34788-34799  発行年: 2011年10月07日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ますます増加する非コードRNA(ncRNAs)は,ほとんどが遺伝子抑制を引き起こす後成プロセスの配列特異的変更に含まれると思われる。ここでは,Map2bのセンス鎖,Neflのアンチセンス鎖およびVimの両鎖から内生的に生成されたプロモータ関連のncRNAs(pancRNAs,ヌクレオチド個数が200以上)を,ラットのクロム親和性細胞腫(PC12)および繊維芽細胞(正常ラットの腎臓)細胞系における肯定的または否定的なレギュレータとしてのその後成の可能性から調べた。各アンチセンスのpancRNAsは,NeflおよびVimプロモータにおける幾つかの活性クロマチン標識と関係した。アンチセンスpancRNAsを発現する断片の強制的発現は,配列特有のDNAの脱メチル化を引き起こしたが,発現の減少は同配列のメチル化を引き起こした。対照的に,この2つのセンスpancRNAsの発現の摂動はDNAのメチル化状況を変化させなかった。これらの結果から,自然に発生するncRNAsの画分は,cisにおける一本鎖型として作用し,pancRNAの転写方向は,開放クロマチン構造と一致した配列特有の後成的修飾の確立に重要であることが示された。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  分子遺伝学一般 
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