抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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リンについて,資源不足のさまざまな指標と利用可能な資源量の推定方法を調べる。これらには,資源の存続期間,資源価格の動向,鉱石の品位,発見率,およびHubbert曲線の外挿を含める。これらのうちの数個は,燐酸塩資源不足の増大を指し示す。計算された資源の存続期間は,資源の発見,採掘および選鉱技術,人口増加,あるいは一人当たりの需要の将来の思いがけない変化などの多くの注意事項の影響を受けることがある。したがって,それは,粗い計画指標として,または潜在的不足の相対的な指標としてのみ用いるべきである。この報告では,過去の実際の生産データから利用可能な資源量を推定するための一方法における不確実性を調べる。パラメータの信頼区間とHubbert曲線予測の計算を,それらが有効な情報量に関連するので行う。これらによって,燐酸塩鉱物の究極的可採埋蔵量あるいは生産量の頂点の年を予測するためには,Hubbert型の外挿はロバストではないことが示される。これまでのHubbert曲線の成功(例)は代替資源が存在する場合についてのものであって,それは燐酸塩の状況ではない。そのような予測をするときには,過去の実際の生産量以外の(データである)人口増加,発見された資源および経済的因子などのデータを含めるべきであることが示唆されている。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.