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J-GLOBAL ID：201102273645035964   整理番号：11A1090965

弱視者が視認しやすい図形の研究

Study of recognizable graphic marks for the partially sighted

著者 (8件)： 小田剛 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  菅野亜紀 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  三浦研爾 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  村井勇介 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  大田美香 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  池上峰子 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  前田英一 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  高岡裕 (神戸大 医 病院 医療情報部)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 58(WIT2011 1-21)  ページ： 107-110  発行年： 2011年05月13日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,弱視者が視認しやすい図形を明らかにするために,74名の弱視者を対象に解析を行なった。具体的には,国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局神戸視力障害センターで使用している図形5種類により点字の凸点部を表現した画像の中から,視認性に最も優れたものを明らかにした。その際,視認性の高い図形と眼疾患の症状ごとの相違,また障害者の経時的な視認性変化も解析した。(著者抄録)

シソーラス用語： *視覚障害者 ,  性能 ,  点字 ,  眼疾患 ,  *図形認識 ,  *心身障害者
準シソーラス用語： *視認性

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (10件)：

• 三浦研爾. 点字自己学習用 e-learning の開発とその課題. (社)電子情報通信学会技術研究報告. 2009, 108, 470, 83-88
• 小田剛. 点字自己学習用 e-learning のシステムの開発. (社)電子情報通信学会技術研究報告. 2009, 108, 488, 25-29
• 大田美香. 点字自己学習用の『触読点字 e-learning』のンステムの開発. (社)電子情報通信学会技術研究報告. 2010, 109, 467, 1-4
• 五十嵐信敬. 形態知覚検査の標準化. 弱視教育. 1972, 9, 5, 90-97
• 佐藤泰正編. 視覚障害学入門. 1999, 63-67

タイトルに関連する用語 (4件)： 弱視者 ,  視認 ,  図形 ,  研究