特許
J-GLOBAL ID:201103000240872335
医療用チューブシール装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-232098
公開番号(公開出願番号):特開2011-121360
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】複数種類のチューブやチューブ径の大きなチューブに対して比較的容易に対応することができる医療用チューブシール装置を提供する。【解決手段】電極21,22を有するチューブ溶着部20と、電動シリンダ30と、電極21,22によって医療用チューブを挟んだときの、電動シリンダ30に加わる負荷を検出することにより、チューブの属性を識別するチューブ属性識別部50と、制御部90とを備える医療用チューブシール装置1。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能と、電動シリンダ駆動制御機能と、最接近距離調整機能と、溶着時間調整機能とを少なくとも有する。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能及び電動シリンダ駆動制御機能の発揮により、チューブ属性識別部50による識別結果に基づいて、チューブを溶着しているときの電極の移動速度を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の電極(21,22)を有するチューブ溶着部(20)と、
前記一対の電極(21,22)を接近又は離隔させる方向に沿って、前記一対の電極(21,22)のうち少なくとも一方の電極を移動させる電動シリンダ(30)と、
前記一対の電極(21,22)によって医療用チューブを挟んだときの、前記電動シリンダ(30)に加わる負荷を検出することにより、前記医療用チューブの属性を識別するチューブ属性識別部(50)と、
制御部(90)とを備え、
前記制御部(90)は、
前記チューブ溶着部(20)のチューブ溶着動作を制御するチューブ溶着動作制御機能(F1)と、
前記電動シリンダ(30)の駆動を制御する電動シリンダ駆動制御機能(F2)と、
前記チューブ属性識別部(50)による識別結果に基づいて、前記チューブ溶着動作を行う際に前記一対の電極(21,22)を最も接近させるときの、当該一対の電極間の最接近距離を調整する最接近距離調整機能(F4)と、
前記チューブ属性識別部(50)による識別結果に基づいて、前記医療用チューブを溶着し始めてから溶着し終えるまでに要する溶着時間を調整する溶着時間調整機能(F5)とを少なくとも有し、
前記制御部(90)は、前記チューブ溶着動作制御機能(F1)及び前記電動シリンダ駆動制御機能(F2)の発揮により、前記チューブ属性識別部(50)による識別結果に基づいて、前記医療用チューブを溶着しているときの前記一対の電極(21,22)の移動速度を調整することを特徴とする医療用チューブシール装置(1)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F211AD12
, 4F211AG08
, 4F211AH63
, 4F211AP01
, 4F211AR02
, 4F211AR07
, 4F211AR08
, 4F211AR11
, 4F211TA01
, 4F211TC23
, 4F211TN01
, 4F211TQ01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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インパルス式チューブシーラー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-339221
出願人:ニプロ株式会社, 富士インパルス株式会社
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熱かしめ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-307771
出願人:株式会社アズマ工機
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自動溶着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-220156
出願人:矢崎総業株式会社