特許
J-GLOBAL ID:201103001859484930

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川崎 勝弘 ,  中沢 謹之助 ,  飯高 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046294
公開番号(公開出願番号):特開2002-246163
特許番号:特許第4592197号
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転する中空のロールと、前記ロールの中空内に、前記ロールの軸方向に沿って順次並んで配置された複数の誘導コイルとを有し、前記各誘導コイルに三相交流電源からの交流電圧を印加することにより前記ロールを誘導発熱してなる誘導発熱ローラ装置であって、前記三相交流電源の各相の電源をEu、Ev、Ewとし、一端を前記Euに接続して鉄心に巻回した第1の主巻線及びこの主巻線に対して逆極性に巻回した第2の主巻線と、一端を前記Evに接続して鉄心に巻回した第3の主巻線及びこの巻線に対して逆極性に巻回した第4の主巻線と、一端を前記Ewに接続して鉄心に巻回した第5の主巻線及びこの巻線に対して逆極性に巻回した第6の主巻線との各主巻線の他端を共通に接続し、前記第1の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第6の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第5の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線と、前記第2の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第4の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第3の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線と、前記第3の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第2の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第1の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線と、前記第4の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第6の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第5の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線と、前記第5の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第4の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第3の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線と、前記第6の主巻線に隣接して巻回され、一端を前記第2の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線及び一端を前記第1の主巻線の中間部に接続され他端を出力端とする補助巻線とを備えた位相変換変圧器を設け、前記交流電源の各相間の電圧を印加する複数の誘導コイルと、前記各補助巻線の出力端間の電圧を印加する複数の誘導コイルとを電圧位相差20度で順次並べて配置したことを特徴とする誘導発熱ローラ装置。
IPC (3件):
H05B 6/14 ( 200 6.01) ,  H05B 6/06 ( 200 6.01) ,  H05B 6/44 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05B 6/14 ,  H05B 6/06 335 ,  H05B 6/44
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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