特許
J-GLOBAL ID:201103001888673610

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224162
公開番号(公開出願番号):特開2003-035183
特許番号:特許第3965947号
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、 制御対象プラントの排気系及び前記空燃比検出手段の動特性を無駄時間を有する離散系2次の伝達関数で近似しシリンダ吸入空燃比のステップ応答よりARXモデルで同定することによりこの無駄時間を有する離散系2次の伝達関数を設定する手段と、 この無駄時間を有する離散系2次の伝達関数を制御対象プラントについての無駄時間を有する離散系2次の状態方程式に変換する手段と、 プラントモデルの排気系及び前記空燃比検出手段の動特性を無駄時間のない離散系2次の伝達関数で近似しシリンダ吸入空燃比のステップ応答よりARXモデルで同定することによりこの無駄時間のない離散系2次の伝達関数を設定する手段と、 この無駄時間のない離散系2次の伝達関数をプラントモデルについての無駄時間のない離散系2次の状態方程式に変換する手段と、 スミス法に外乱補償器を加えて無駄時間補償を行った状態方程式を前記制御対象プラントについての無駄時間を有する離散系2次の状態方程式の状態変数と前記プラントモデルについての無駄時間のない離散系2次の状態方程式の状態変数とモデル無駄時間とに基づいて演算する手段と、 このスミス法に外乱補償器を加えて無駄時間補償を行った状態方程式の状態変数と目標値の状態量の差を誤差の状態量として演算する手段と、 この誤差の状態量に切換関数ゲインを乗算して状態量を演算する手段と、 この切換関数ゲインの乗算された状態量に基づいて非線形入力を演算する手段と、 同じくこの切換関数ゲインの乗算された状態量に基づいて線形入力を演算する手段と、 これら非線形入力と線形入力の和を総制御入力として算出する手段と、 この総制御入力に基づいて燃料供給量のフィードバック制御を行う手段と を備えることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ( 200 6.01) ,  F02D 41/18 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 41/18 D ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 370 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
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