特許
J-GLOBAL ID:201103006102088931

超音波反射体をイメージングするシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090410
公開番号(公開出願番号):特開平11-318902
特許番号:特許第4549457号
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 超音波反射体をイメージングするシステムにおいて、 複数のトランスデューサ素子(12)を含んでいる超音波トランスデューサ・アレイ10)と、 前記トランスデューサ・アレイに結合されていて、前記複数のトランスデューサ素子(12)のうちの送信開口を形成するトランスデューサ素子を選択駆動するパルス駆動手段(24)であって、選択されたトランスデューサ素子を、N1番目の送信ファイヤリング時には第N1のパルス・シーケンスにより、続くN2番目の送信ファイヤリング時には前記第N1のパルス・シーケンスと同一の第N2のパルス・シーケンスにより、パルス駆動するパルス駆動手段(24)と、 前記パルス駆動手段(24)に結合され、前記N1番目とN1に続くN2番目の送信ファイヤリング時に、第N1と第N2のビームをそれぞれ形成する送信ビーム形成手段であって、前記第N1と第N2のビームが実質的に同じ送信焦点位置に集束されるように構成された送信ビーム形成手段(26)と、 前記トランスデューサ・アレイ(10)に結合され、前記複数のトランスデューサ素子のうちの受信開口を形成するべく選択された受信トランスデューサ素子を駆動して受信信号を形成する受信ビーム形成手段であって、前記N1番目の送信ファイヤリングの後に続いて、前記受信開口を形成する前記受信トランスデューサ素子からの第N1組の受信信号から第N1のビーム加算された受信信号を形成すると共に、前記N2番目の送信ファイヤリングの後に、前記受信トランスデューサ素子からの第N2組の受信信号から第N2のビーム加算された受信信号を形成する受信ビーム形成手段(30,44)と、 所定範囲の周波数を有する信号成分を実質的に分離するための分離手段(48,52)であって、第N1組のフィルタ係数を前記第N1のビーム加算された受信信号に適用することにより、第N1の帯域濾波信号を形成し、さらに、前記第N1組のフィルタ係数と異なる第N2組のフィルタ係数を前記第N2のビーム加算された受信信号に適用することにより、第N2の帯域濾波信号を形成するように構成された分離手段(48,52)と、 前記分離手段(48,52)の出力に結合されていて、少なくとも前記第N1および第N2の帯域濾波信号を加算して、ウォール・フィルタリングされた信号を形成するベクトル加算器(50)と、 前記ウォール・フィルタリングされた信号をBモード処理してBモード流れ画像信号を形成する手段(34)と、 前記Bモード流れ画像信号の関数である画像を表示する表示手段(22)、とを具備し、 前記第N1の帯域濾波信号のための前記第N1組のフィルタ係数と、前記第N2の帯域濾波信号のための前記第N2組のフィルタ係数とは共に複数のフィルタ係数要素を有し、前記第N1組のフィルタ係数と前記第N2組のフィルタ係数の、少なくとも 一対の対応するフィルタ係数要素同士の値が異なることを特徴とする、超音波反射体の流れをイメージングするシステム。
IPC (1件):
A61B 8/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 8/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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