特許
J-GLOBAL ID:201103008163305741

遊技機用操作スイッチ及びそれを備えた遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-220492
公開番号(公開出願番号):特開2011-067358
出願日: 2009年09月25日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】 操作部材の回転と移動とが順次又は同時に操作されても円滑に作動し、操作部材が長時間にわたり連続操作されても誤作動や故障を発生しにくく、操作時の耐久性に優れた遊技機用操作スイッチとそれを備えた遊技機を提供する。【解決手段】 回転軸11の左端部側において、操作部材10の回転軸11とロータリエンコーダ30の検出軸31との間に連結軸20を介在させるとともに、操作部材10の回転軸11とタクトスイッチ50の接触移動部51との間に中間軸40を介在させている。連結軸20によって、操作部材10の押圧操作の際に打撃力等がロータリエンコーダ30(検出軸31)に伝わりにくくなる。中間軸40によって、操作部材10の回転操作の際に回転軸11の芯ぶれがタクトスイッチ50(接触移動部51)に伝わりにくくなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技機に装着され、その遊技機での待機状態を含む遊技状態に応じて、回転軸線周りでの回転操作に基づく回転検出と、その回転軸線と交差する押圧方向への押圧移動操作に基づく変位検出とが可能とされたジョグダイアル式の遊技機用操作スイッチであって、 前記回転軸線を有するとともにケース体の壁部に保持された回転軸と一体化された形態にて、人為的な操作により前記回転軸線周りでの回転と前記押圧方向への押圧移動とが可能とされた操作部材と、 前記回転軸の一端部側に配置され、前記操作部材の回転軸線周りでの回転操作に基づく前記回転軸の回転を検出するための検出軸を有する回転検出手段と、 前記回転軸の他端部側に配置され、前記操作部材の押圧方向への押圧移動に基づく前記回転軸の片持ち状の傾斜変位を検出するための接触移動部を有する移動検出手段と、 前記回転軸の一端部側において、前記回転軸と前記検出軸とを前記回転軸線と同軸状態にて連結することにより、前記回転軸の前記回転軸線周りでの回転を前記検出軸に伝達する回転中継部材と、 前記回転軸の他端部側において、前記回転軸の外周面と前記移動検出手段の接触移動部との間に配置され、前記回転軸の片持ち状の傾斜変位を受けることにより、所定の変位方向へ移動して前記接触移動部に伝達する移動中継部材と、を備え、 前記操作部材が前記回転軸線周りで回転操作されたとき、前記操作部材と一体化された前記回転軸の回転が、前記回転中継部材を介して前記回転検出手段の検出軸に伝達される一方、 前記操作部材が前記押圧方向へ押圧移動操作されたとき、前記操作部材の移動によって発生する前記回転軸の傾斜変位が、前記移動中継部材の変位方向への移動を介して前記移動検出手段の接触移動部に伝達されることを特徴とする遊技機用操作スイッチ。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088AA51 ,  2C088BC55 ,  2C088EA34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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