特許
J-GLOBAL ID:201103009917595284

光並列演算素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-031862
公開番号(公開出願番号):特開2011-170469
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】より高性能な並列演算をより高速に行うことができる光並列演算素子を提供する。【解決手段】本光並列演算素子は、隣接して設けられる複数の光学セル11を有する。各光学セル11は、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁12と底部13で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質14を収容し、隔壁12には透光性の光学窓15を備え、底部13には上方から入射した光を反射して隔壁12の光学窓15を介して隣接した光学セル11に導くためのミラー16が設けられている。光学セル11への波長の異なる光の照射を制御することにより、隣接する光学セルとの光の遣り取りを行い、両光学セル間のアナログ演算を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに隣接して設けられる複数の光学セルを有し、 各光学セルは、上部に光の入射部を有するとともに、光透過性隔壁と底部で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質を収容し、底部には上方から入射した光を反射して光透過性隔壁を介して隣接した光学セルに導くためのミラーが設けられ、 前記光応答性物質は、第1の特定波長の光のみを照射したときはA状態からB状態に変化し、第2の特定波長の光のみを照射するとB状態からA状態に可逆的に変化するものであり、 各光学セルへの光照射を制御し、隣接する光学セルとの光の遣り取りを行うことにより、両光学セル間のアナログ演算を行うことを特徴とする光並列演算素子。
IPC (1件):
G06E 3/00
FI (1件):
G06E3/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光並列演算素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-134771   出願人:独立行政法人物質・材料研究機構, 国立大学法人鹿児島大学
  • 光並列演算素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-134791   出願人:独立行政法人物質・材料研究機構, 国立大学法人鹿児島大学
  • 可逆光応答素子並びにそれを用いた撮像装置及び並列アナログ演算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-257877   出願人:独立行政法人物質・材料研究機構, 国立大学法人鹿児島大学
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