特許
J-GLOBAL ID:201103011119814966
ゴルフボール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175736
公開番号(公開出願番号):特開2011-251154
出願日: 2011年08月11日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】隣接するカバー層同士の密着性が良好であり、反発性、打球感に優れると共に、打撃耐久性を改善したゴルフボールを提供する。【解決手段】コアに複数層からなるカバーが被覆されたゴルフボールにおいて、上記カバーのうち少なくとも1層が、(A)オレフィン-不飽和カルボン酸共重合体の金属イオン中和物及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体の金属イオン中和物、(B)少なくとも1種類からなるオレフィン-不飽和カルボン酸共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体、及び(C)熱可塑性ポリウレタンエラストマーの加熱混合物を主成分として形成し、かつ上記カバー層と隣接する他のカバー層のうち少なくとも1層が非アイオノマー熱可塑性エラストマーにて形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コアに複数層からなるカバーが被覆されたゴルフボールにおいて、上記カバーのうち少なくとも1層が、
(A)オレフィン-不飽和カルボン酸共重合体の金属イオン中和物及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体の金属イオン中和物 60〜90質量%(但し、上記(A)成分の40〜80質量%がアルカリ金属イオンにより中和されたアイオノマーである。)、
(B)少なくとも1種類からなるオレフィン-不飽和カルボン酸共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体 5〜20質量%、
(C)熱可塑性ポリウレタンエラストマー 2〜30質量%
の加熱混合物(ただし、分子量280〜1500の脂肪酸又はその誘導体と、上記成分中の未中和の酸基を中和できる塩基性無機金属化合物とを配合した加熱混合物を除く。)を主成分として形成されてなり、かつ上記カバー層と隣接する他のカバー層のうち少なくとも1層が非アイオノマー熱可塑性エラストマーを主成分として形成されたことを特徴とするゴルフボール。
IPC (2件):
FI (3件):
A63B37/00 L
, A63B37/00 R
, A63B37/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ゴルフボール用材料及びゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-178393
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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ゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-347944
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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マルチピースソリッドゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-349289
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
-
ゴルフボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-156986
出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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審査官引用 (4件)