特許
J-GLOBAL ID:201103012306788282

管路の分岐部の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299070
公開番号(公開出願番号):特開2001-124243
特許番号:特許第4237897号
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 本管に穿孔部を介して取付け管が連通状に取り付けられ、少なくとも該本管の穿孔部回りの内面はポリエチレン樹脂素材が露出してなる分岐部において、当該分岐部並びに取付け管部分の止水を行う補修方法であって、 前記取付け管内に密着状に挿入可能な単一層のポリエチレン樹脂よりなる筒体と;この筒体の一端に設けられ前記穿孔径よりも大径にして前記本管のポリエチレン樹脂素材と同一材料よりなるフランジ部と;からなる補修管を、該補修管の筒体のフランジ部側の端部の内面に前記筒体内に連通する加熱媒体の排管を備えた栓体を気密を保って装着するとともに、筒状をなすとともにその後端が前記補修管の筒体のフランジ部側の端部の外周に気密を保持して固定され、その前端が前記筒体の他端部から突出し、該他端部の開口に加熱媒体の導管を備えた他の栓体が気密を保って装着され、該補修管の筒体の全体を包む気密状の保温袋に収納し、 前記補修管を収納した保温袋を、前記保温袋の他の栓体を介して該保温袋内に加熱媒体を送り込みつつ前記補修管の筒体の径を縮径状態となし、かつ当該保温袋の他の栓体を介して該保温袋とともに該筒体を前記本管より前記穿孔部を介して前記取付け管内に引き入れ、この状態で前記加熱媒体の排管を備えた栓体を該筒体から離脱させるとともに、前記穿孔部において、前記補修管のフランジ部を前記本管の内面に当接させ、 前記補修管の筒体内より加熱及び加圧して前記筒体を拡径膨張させるとともに、前記補修管のフランジ部を前記本管の内面に当接させた状態で該フランジ部を融着一体化させる、 ことを特徴とする管路の分岐部の補修方法。
IPC (1件):
F16L 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16L 1/00 J
引用特許:
審査官引用 (8件)
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