特許
J-GLOBAL ID:201103014470557308

薄膜磁気ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006473
公開番号(公開出願番号):特開2000-207710
特許番号:特許第3349975号
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下から順に下部シールド層、下部ギャップ層、磁気抵抗効果層、上部ギャップ層、および磁性材料製の下部コア層が形成され、前記下部コア層の上に、基端部が下部コア層に磁気的に接続され先端部がABS面への露出部で前記下部コア層の上に非磁性のギャップ層を介して対向する磁性材料製の上部コア層と、前記上部コア層の基端部の周囲を周回するように形成されて前記下部コア層及び上部コア層に記録磁界を誘導するコイル層とが設けられた薄膜磁気ヘッドにおいて、前記下部コア層の表面が平坦化面となっており、前記ABS面を除く前記下部コア層の周囲で且つ前記下部シールド層の上に、前記下部コア層の表面と同一平面の表面を有する非磁性絶縁材料の平坦化層が形成され、前記下部シールド層と前記平坦化層との間には、前記下部シールド層と絶縁された第1のコイル引出し層が形成され、前記第1のコイル引出し層にそれぞれ導通する第2のコイル引出し層および第3のコイル引出し層が、その周囲を前記平坦化層に囲まれ且つその表面が前記平坦化層の表面と同一面となるように形成されており、前記コイル層が、前記下部コア層上から前記平坦化層上にかけて形成されて、前記コイル層の巻き中心部が前記第2のコイル引出し層の上に位置して前記第2のコイル引出し層に接続されており、前記コイル層の巻き外部から一体に延びる第1のコイルリード層が前記平坦化層の上に形成されていると共に、前記コイル層の形成領域の外側において前記平坦化層の上に第2のコイルリード層が形成され、前記第2のコイルリード層が前記第3のコイル引出し層の上に位置して前記第3のコイル引出し層に接続されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (1件):
G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 K
引用特許:
審査官引用 (10件)
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