特許
J-GLOBAL ID:201103014626584386

積層型コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-244793
公開番号(公開出願番号):特開2011-091271
出願日: 2009年10月23日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】素体の各層同士の密着性を向上させると共に、信頼性を向上させることのできる積層型コンデンサを提供する。【解決手段】第二主面電極部12の外縁12a,12c,12dは、端面1a及び側面1e,1fから離間しており、積層方向から見て、第三主面電極部21の一端1A側における先端部分を取り囲むように配置されており、第四主面電極部22の外縁22a,22c,22dは、及び側面1e,1fから離間しており、幅方向において、積層方向から見て、第一主面電極部11の他端1B側における先端部分を取り囲むように配置されており、第一引出部14,16は、幅方向における第二主面電極部12の外縁12c,12dの、他端1B側に接続され、第二引出部24,26は、幅方向における第四主面電極部22の外縁22c,22dの、一端1A側に接続されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の誘電体層を積層することによって形成され、一対の端面と前記端面同士を連結する四つの側面を有する素体と、 前記素体の一端側を覆う第一端子電極と、 前記素体の他端側を覆う第二端子電極と、 前記素体の一端側と前記素体の他端側との間で延びるように前記素体の内部に形成され、前記第一端子電極と電気的に接続された第一内部電極と、 前記素体の一端側と前記素体の他端側との間で延びると共に前記第一内部電極との間で前記誘電体層を挟むように前記素体の内部に形成され、前記第二端子電極と電気的に接続された第二内部電極と、を備え、 前記第一端子電極は、前記素体の一端側の前記端面を覆う第一端部と、四つの前記側面における前記素体の一端側を覆う第一側部と、を有し、 前記第二端子電極は、前記素体の他端側の前記端面を覆う第二端部と、四つの前記側面における前記素体の他端側を覆う第二側部と、を有し、 前記第一内部電極は、前記素体の他端側から前記素体の一端側へ向かって順番に第一主面電極部及び第二主面電極部を有すると共に、前記第二主面電極部と前記第一端子電極の第一側部とを接続する第一引出部を有し、 前記第二内部電極は、前記素体の一端側から前記素体の他端側へ向かって順番に第三主面電極部及び第四主面電極部を有すると共に、前記第四主面電極部と前記第二端子電極の第二側部とを接続する第二引出部を有し、 前記第二主面電極部の外縁は、前記素体の一端側における前記端面及び前記側面から離間しており、前記第一内部電極及び前記第二内部電極の幅方向において、前記第一主面電極部の外縁よりも外側に配置されると共に、前記素体の積層方向から見て、前記第三主面電極部の前記素体の一端側における先端部分を取り囲むように配置されており、 前記第四主面電極部の外縁は、前記素体の他端側における前記端面及び前記側面から離間しており、前記幅方向において、前記第三主面電極部の外縁よりも外側に配置されると共に、前記積層方向から見て、前記第一主面電極部の前記素体の他端側における先端部分を取り囲むように配置されており、 前記第一引出部は、前記幅方向における前記第二主面電極部の外縁の、前記素体の他端側に接続され、 前記第二引出部は、前記幅方向における前記第四主面電極部の外縁の、前記素体の一端側に接続されていることを特徴とする積層型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/12
FI (2件):
H01G4/30 301C ,  H01G4/12 352
Fターム (13件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC32 ,  5E082EE04 ,  5E082EE16 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082MM24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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