特許
J-GLOBAL ID:201103014759108846

物体検出装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-146351
公開番号(公開出願番号):特開2011-004230
出願日: 2009年06月19日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】被検出物からの反射光の検知感度を下げることなく、被検出物以外からの反射光による誤検知を防止する。【解決手段】受光手段が、第1の受光素子201、第2の受光素子202、および第3の受光素子203によって構成される。被検出物以外からの反射光スポット131は、第2の受光素子202側にずれて形成されるため、第1の受光素子201の出力から第2の受光素子202の出力を減算することで誤検知を防止する。被検出物からの反射光スポット130については、さらに第3の受光素子203の出力を加算することで第2の受光素子202の検出成分をキャンセルする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス光を出射する発光手段と、 光を受光する受光手段と、 前記受光手段による光の受光タイミングが、前記発光手段によるパルス光の出射タイミングと一致しているか否かを検出することで、被検出物の有無を検出する検出手段とを備えた物体検出装置において、 前記受光手段は、第1の受光素子と、前記第1の受光素子に隣接して配置される第2の受光素子と、第1の受光素子と隣接し、前記第1の受光素子に対して前記第2の受光素子とは反対側に配置される第3の受光素子とを有しており、 第1の受光素子の出力信号をIpd1,第2の受光素子の出力信号をIpd2,第3の受光素子の出力信号をIpd3とするとき、 前記検出手段は、 Iin=Ipd1-(Ipd2-Ipd3) の式で表される信号Iinを増幅し、増幅した信号を所定の基準値と比較することで、受光手段による光の受光タイミングを検知可能であることを特徴とする物体検出装置。
IPC (2件):
H03K 17/945 ,  G01S 17/02
FI (2件):
H03K17/945 K ,  G01S17/02 A
Fターム (10件):
5J050AA01 ,  5J050BB17 ,  5J050BB22 ,  5J050DD06 ,  5J050FF04 ,  5J050FF08 ,  5J084AA01 ,  5J084AC08 ,  5J084CA19 ,  5J084EA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 受光回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314855   出願人:三洋電機株式会社, 三洋半導体株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314909   出願人:ソニー株式会社
  • カメラの測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-178346   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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