特許
J-GLOBAL ID:201103016035191949
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-218232
公開番号(公開出願番号):特開2011-063247
出願日: 2009年09月21日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の空調を実現可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】乗員の操作によって空調に必要な動力の省動力化が要求され、外気温Tamが基準外気温T1以上となり、さらに、乗員の操作によって設定された車室内目標温度Tsetが基準目標温度KTsetより低くなった際に、通常時よりも送風機12の送風能力を低下させるとともに、エンジン制御装置70に対してエンジンEGの作動を停止させ停止要求信号を出力する。これにより、エンジンEGの作動頻度を低下させて、車両の燃費を向上させることができるとともに、送風空気の送風量を低下させて、PTCヒータ15によって加熱される単位空気量あたりの吸熱量を増加させることができるので、燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車室内へ向けて空気を送風する送風手段(12)と、
内燃機関(EG)を冷却する冷却水を熱源として、前記送風手段(12)によって送風された送風空気を加熱する加熱手段(14)と、
電力を供給されることによって、前記送風空気を加熱する電気式加熱手段(15)と、
前記送風手段(12)の送風能力を制御する送風能力制御手段(50a)と、
前記内燃機関(EG)の作動を制御する内燃機関制御手段(70)に対して、前記内燃機関(EG)を作動させる頻度を低下させる頻度低下要求信号を出力する要求信号出力手段(50c)とを備え、
前記送風能力制御手段(50a)は、少なくとも車室内温度(Tr)に基づいて通常時の送風能力を決定し、
予め定めた所定条件が成立した際には、前記電気式加熱手段(15)によって前記送風空気を加熱するとともに、前記送風能力制御手段(50a)が前記通常時の送風能力よりも低い能力となるように前記送風能力を決定し、さらに、前記要求信号出力手段(50c)が前記頻度低下要求信号を出力することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22
, B60H 1/03
, B60H 1/08
FI (3件):
B60H1/22 611D
, B60H1/03 C
, B60H1/08 611
Fターム (6件):
3L211BA32
, 3L211DA43
, 3L211DA50
, 3L211EA12
, 3L211EA50
, 3L211EA56
引用特許:
出願人引用 (4件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-228970
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-324673
出願人:株式会社デンソー
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-139704
出願人:日本電装株式会社
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車両用暖房装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-029510
出願人:トヨタ自動車株式会社
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