特許
J-GLOBAL ID:200903017440556030

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228970
公開番号(公開出願番号):特開2008-049876
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】電動ポンプによってエンジン冷却水が循環されるときに、省動力化を図りながら所望の空調状態が得られるようにする。【解決手段】エアコンECUでは、設定温度に応じた目標吹出し温度に基づいて電動ポンプの停止を許可するか、要求無しとするか又は冷却水の要求流量を設定し、設定に応じた要求をエンジンECUへ行う(ステップ174)。このとき、エンジン停止中か否かを確認し、エンジン停止中であれば、要求流量を減少させる(ステップ176〜184)。これにより、電動ポンプを駆動するための動力消費を抑えると共に、冷却水が循環されることによる温度低下のために、エンジン停止時間が短くなってしまうのを防止した省動力化を図ることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
駆動制御手段によって駆動/停止及び回転数が制御され、回転数に応じた流量のエンジン冷却液を循環する電動ポンプを備え、予め設定されたエンジン停止条件が成立することによりエンジンの駆動を停止するエンジン停止制御が行われる車両に設けられて、設定温度と環境条件に基づいて設定した目標吹出し温度の空調風を車室内へ吹出して車室内を空調する車両用空調装置であって、 前記電動ポンプの駆動によって前記エンジン冷却液が循環されることにより、前記空調風を生成する空気を加熱するヒータコアと、 前記目標吹出し温度に基づいて前記ヒータコアに循環される前記エンジン冷却液の必要流量を算出する流量算出手段と、 前記駆動制御手段に、前記流量算出手段の算出結果に基づいた流量の前記エンジン冷却液の循環を要求すると共に、前記エンジンが停止されているときにエンジン駆動時よりも要求流量を下げる要求手段と、 を含むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/00 101B
Fターム (9件):
3L211BA02 ,  3L211BA32 ,  3L211DA42 ,  3L211DA50 ,  3L211EA32 ,  3L211FA11 ,  3L211FB02 ,  3L211GA42 ,  3L211GA49
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
  • 自動車用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-088198   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-373016   出願人:富士重工業株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-106738   出願人:株式会社デンソー
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