特許
J-GLOBAL ID:201103016817118329

電圧駆動型半導体素子のゲート駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274062
公開番号(公開出願番号):特開2011-119885
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】電圧駆動型半導体素子のスイッチング時に配線インダクタンスにより発生する素子間のサージ電圧を低減するためにゲート駆動回路のゲート抵抗を大きくすると、スイッチングの動作遅れ時間が長くなる。【解決手段】電圧駆動型半導体素子のターンオフ時において、オフ信号によりゲート電荷を放電させる時にはオフ信号印加の初めに第1の抵抗体とコンデンサにより早く放電させることにより、スイッチング動作時間遅れの増加を防止し、その後第2の抵抗体に切換ることによりゲート電流を減少させることによって、素子間のサージ電圧を低減する。また、電圧駆動型半導体素子のターンオン時には、ダイオードが導通状態となることにより、該第1の抵抗体と該第2の抵抗体が並列構成となるので、前記第1の抵抗体の抵抗値により、早くゲート電荷を充電することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電圧駆動型半導体素子と、オン用電源とオン用トランジスタとの直列回路からなるオン用の第1のスイッチング回路と、オフ用電源とオフ用トランジスタとの直列回路からなるオフ用の第2のスイッチング回路とを有するゲート駆動装置において、 該第1のスイッチング回路と該第2のスイッチング回路を直列接続し、オン・オフ指令信号源と、該オン・オフ指令信号源より与えられるオン・オフ信号が前記第1及び前記第2のトランジスタに与えられ、前記第1及び前記第2のスイッチング回路出力と電圧駆動型半導体素子のゲート端子との間に、ダイオードとコンデンサの並列体、該並列体に直列につながれた第1の抵抗体、 該直列体と並列につながれた第2の抵抗体を備えたことを特徴とする電圧駆動型半導体素子のゲート駆動装置。
IPC (3件):
H03K 17/56 ,  H02M 1/08 ,  H03K 17/687
FI (3件):
H03K17/56 Z ,  H02M1/08 A ,  H03K17/687 A
Fターム (28件):
5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH05 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740MM01 ,  5J055AX02 ,  5J055AX26 ,  5J055BX16 ,  5J055CX07 ,  5J055DX03 ,  5J055DX09 ,  5J055DX10 ,  5J055DX22 ,  5J055DX43 ,  5J055EX06 ,  5J055EY01 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY17 ,  5J055EZ07 ,  5J055FX05 ,  5J055FX12 ,  5J055GX01 ,  5J055GX05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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