特許
J-GLOBAL ID:201103018855064120

樹脂管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-166913
公開番号(公開出願番号):特開2011-021678
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】継手に引抜き力が加わった場合でも、パイプが降伏するまで継手の抜出しを防いでパイプの引抜き阻止力と止水性とを保持する樹脂管用継手を提供する。【解決手段】樹脂管用継手は、継手本体10の接続部13にリング体11を介して袋ナット12を螺合させて樹脂管14を接続し、リング体11をテーパ面22、23を介して後部リング20と前部リング21とに分割形成し、前部リング21の前方内方端に係止端部33を設け、かつ、後部リング20に軸方向に沿って形成した複数のスリット30を形成し、袋ナット12の締付時に樹脂管14外周に前部リング21の係止端部33を押し付けて樹脂管14外周に鍔部36を形成し、後部リング20は、テーパ面22、23を介して求心方向に縮径させて前部リング21の内径より小さい状態で樹脂管14外周に食い込ませて樹脂管14の引抜きを阻止している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
継手本体の接続部にリング体を介して袋ナットを螺合させて樹脂管を接続する樹脂管用継手であって、前記リング体を後部リングと前部リングとの合わせ面であり、かつ前方側へ傾斜するテーパ面を介して後部リングと前部リングとに分割形成し、前記前部リングの前方内方端に係止端部を設け、かつ、前記後部リングに軸方向に沿って形成した複数のスリットを形成し、前記袋ナットの締付時に樹脂管外周に前部リングの係止端部を押し付けて樹脂管外周に鍔部を形成すると共に、前記後部リングは、前記テーパ面を介して求心方向に縮径させて前記前部リングの内径より小さい状態で樹脂管外周に食い込ませることにより樹脂管の引抜きを阻止したことを特徴とする樹脂管用継手。
IPC (3件):
F16L 19/08 ,  F16L 19/06 ,  F16B 7/18
FI (3件):
F16L19/08 ,  F16L19/06 ,  F16B7/18 A
Fターム (8件):
3H014FA04 ,  3H014GA16 ,  3J039AA01 ,  3J039BB01 ,  3J039CA01 ,  3J039DA01 ,  3J039DA04 ,  3J039GA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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