特許
J-GLOBAL ID:201103020247533731

血液浄化装置及び血液浄化装置における血液回路内の液体排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-025465
公開番号(公開出願番号):特開2011-160924
出願日: 2010年02月08日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】動脈側血液回路の先端と静脈側血液回路の先端との接続作業を不要とすることができるとともに、血液回路に液体が残存してしまうのを抑制することができる血液浄化装置及び血液浄化装置における血液回路内の液体排出方法を提供する。【解決手段】血液浄化治療後、ダイアライザ3の透析液流路側の液圧を血液流路側の液圧より小さくすることにより当該血液流路及び血液回路中の液体を透析液排出ラインLbを介して外部に排出させるとともに、電磁弁V1又は電磁弁V2を開状態とすることにより動脈側血液回路1の先端又は静脈側血液回路2の先端から空気を導入して当該血液流路及び血液回路中の液体と置換させる制御手段8を具備したものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
血液を浄化するための血液浄化膜を介して患者の血液が流れる血液流路及び透析液が流れる透析液流路が形成された血液浄化手段と、 前記血液浄化手段の血液流路側に接続された動脈側血液回路及び静脈側血液回路から成るとともに、当該血液浄化手段を介して動脈側血液回路の先端から静脈側血液回路の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、 前記動脈側血液回路の途中に配設された血液ポンプと、 前記血液浄化手段の透析液流路側に接続された透析液導入ライン及び透析液排出ラインと、 前記動脈側血液回路の先端近傍に配設されて任意タイミングにて流路を開閉し得る動脈側弁手段と、 前記静脈側血液回路の先端近傍に配設されて任意タイミングにて流路を開閉し得る静脈側弁手段と、 を具備した血液浄化装置であって、 血液浄化治療後、前記血液浄化手段の透析液流路側の液圧を血液流路側の液圧より小さくすることにより当該血液流路及び血液回路中の液体を前記透析液排出ラインを介して外部に排出させるとともに、前記動脈側弁手段又は静脈側弁手段を開状態とすることにより前記動脈側血液回路の先端又は静脈側血液回路の先端から空気を導入して当該血液流路及び血液回路中の液体と置換させる制御手段を具備したことを特徴とする血液浄化装置。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (2件):
A61M1/14 551 ,  A61M1/14 530
Fターム (10件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC03 ,  4C077EE01 ,  4C077GG11 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ13 ,  4C077KK07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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