特許
J-GLOBAL ID:201103020425658535

ソレノイド駆動式金属ダイヤフラム型開閉制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047831
公開番号(公開出願番号):特開2000-240838
特許番号:特許第3764598号
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弁室(1a)の底面に形成した弁座(2)の上方に金属製ダイヤフラム(5)を配設し、弁室(1a)内へ挿入したボンネット(3)とバルブボディ(1)との間で金属ダイヤフラム(5)の外周縁を気密状に挾圧保持すると共に、バルブボディ(1)に固定した電磁石(M)によりステム(7)を駆動させ、前記金属製ダイヤフラム(5)をスプリング(8)の弾性反力に抗して弁座(2)へ当座又は弁座(2)から離座させると共に、前記電磁石(M)を筒状のプランジャ(19)と、プランジャ(19)を囲繞する筒状のヨーク(18)と、ヨーク(18)の内部に配設したコイル(17)と、ヨーク(18)の端面と対向状に且つこれと間隙(G)を置いて配設され、プランジャ(19)に螺着した可動鉄心(20)とから形成して成るソレノイド駆動式金属ダイヤフラム型開閉制御弁に於いて、ヨーク(18)を、内側に位置する背丈の短い第1ヨーク部(18c)と外側に位置する背丈の長い第2ヨーク部(18d)とから二重筒状に形成し、またコイル(17)を、前記第1ヨーク部(18c)と第2ヨーク部(18d)との間に配設してその下端部を前記背丈の長い第2ヨーク部(18d)の下端面(18d′)の近くの上方に位置させ、更に可動鉄心(20)を、前記第1ヨーク部(18c)の肉厚と同じ壁厚を有する筒状の第1可動鉄心部(20c)と鍔状の第2可動鉄心部(20d)とから形成し、第1ヨーク部(18c)の端面(18c′)と第1可動鉄心部(20c)の端面(20c′)及び第2ヨーク部(18d)の端面(18d′)と第2可動鉄心部(20d)の端面(20d′)を約0.4mmの間隙(G)を置いて、且つ第1ヨーク部(18c)の端面(18c′)と第1可動鉄心部(20c)の端面(20c′)との間隙(G)を電磁石(M)の非作動時においても前記コイル(17)の下端部より距離(S)だけ上方に位置せしめて対向させると共に、ステム(7)に連結したシャフト(21)とプランジャ(19)とを調整ねじ(15)を介して連結し、該調整ねじ(15)によりヨーク(18)とプランジャ(19)に固定した可動鉄心(20)との間隙(G)を微調整する構成としたソレノイド駆動式金属ダイヤフラム型開閉制御弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 ( 200 6.01) ,  H01F 7/16 ( 200 6.01) ,  H01F 7/127 ( 200 6.01)
FI (8件):
F16K 31/06 305 D ,  F16K 31/06 305 J ,  H01F 7/16 E ,  H01F 7/16 P ,  H01F 7/16 D ,  H01F 7/16 N ,  H01F 7/16 R ,  H01F 7/16 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ダイヤフラム型流体制御器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-077954   出願人:清原まさ子
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194201   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-219872   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ダイヤフラム型流体制御器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-077954   出願人:清原まさ子
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194201   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-219872   出願人:本田技研工業株式会社
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