特許
J-GLOBAL ID:201103021280876179

標識されたDNAの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人小田島特許事務所 ,  藤井 幸喜 ,  小田嶋 平吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076430
公開番号(公開出願番号):特開2000-184887
特許番号:特許第4453115号
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年07月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 二本鎖DNA分子を構成する2本の一本鎖DNAの少なくとも一方の特定部位のオリゴヌクレオチド配列を、少なくとも1個は標識されたヌクレオチドを有するオリゴヌクレオチド配列で置換することにより標識された二本鎖DNA分子を調製する方法であって、 (A)前記特定部位の少なくとも一方のオリゴヌクレオチド配列と実質的に相同の配列を有する少なくとも1種のオリゴヌクレオチドと前記二本鎖DNA分子とを、該オリゴヌクレオチドと二本鎖DNA分子とが部分的に三本鎖DNAを形成しうる条件下でインキュベートする工程であって、かつ、該三本鎖DNAを形成しうる条件が、ATP、ATP-γS、dATP、UTP、dUTP、CTP、dCTPおよびGTPからなる群より選ばれる1種以上のヌクレオチド三リン酸と、recAタンパク質とを含有する水性溶液中でのインキュベーションにより、該タンパク質と前記二本鎖DNAおよびオリゴヌクレオチドとの複合体を形成しうる条件である、工程、ならびに (B)工程(A)で形成された三本鎖DNA部分を有する二本鎖DNAと前記オリゴヌクレオチドの少なくとも1種との複合体を、少なくとも1個は標識されているdNTPを含む4種のdNTPの存在下で、該複合体中の二本鎖DNA分子を構成する2本の一本鎖DNAの少なくとも一方の特定部位のオリゴヌクレオチド配列が少なくとも1個は標識されたヌクレオチド配列で置換しうる条件下でインキュベートする工程であって、該標識されたヌクレオチド配列で置換しうる条件が、DNAポリメラーゼI、DNAポリメラーゼIクレノウフラグメント(クレノウ酵素)、DNAポリメラーゼIフラグメント(エキソヌクレアーゼマイナス)、T4DNAポリメラーゼおよびT7DNAポリメラーゼ、ならびにこれらの遺伝子改変型ポリメラーゼおよび各種耐熱性ポリメラーゼからなる群より選ばれる少なくとも1種の酵素の存在する条件である、工程、を含んでなる上記の方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C07H 21/04 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  G01N 33/566 ( 200 6.01) ,  G01N 33/58 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12N 15/00 A ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る