特許
J-GLOBAL ID:201103021804460749

可撓性合成樹脂管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075156
公開番号(公開出願番号):特開2011-208686
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】管本体を湾曲させた際にその外周側での第2係合部側突条の対峙面からの第1係合部側突条の離脱を防止して、管本体の巻き構造を円滑に保持できる可撓性合成樹脂管を提供する。【解決手段】軸線方向の一側に第1係合部13が形成され、軸線方向の他側に第2係合部14が形成された帯状体15を螺旋状に巻き回し、第1係合部13を第2係合部14に対し管本体11の半径方向外方から係合させて螺旋状に捲回して形成した管本体11を備える可撓性合成樹脂管において、両係合部13,14に、管本体11の軸線方向で互いに対峙するように突設され、かつ管本体11を湾曲させた際にその外周側において当接する第1及び第2係合部側突条173,183を設ける。第2係合部側突条183の対峙面183aを、その先端側になるに従い管本体11の軸線方向でこれと直交する直交面に対し第1係合部側突条173に近付けるように傾斜させている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
合成樹脂よりなり、軸線方向の一側に沿って第1係合部が形成されかつ前記第1係合部と連結状として軸線方向の他側に沿って第2係合部が形成された帯状体が螺旋状に巻き回され、前記第1係合部とこれに隣接する第2係合部とが互いに軸線方向へ摺動自在となるように非接着状態で係合されて螺旋状に捲回して形成された管本体を有し、 この管本体の内周面に沿って軟質合成樹脂よりなる内層材が貼着された可撓性合成樹脂管において、 前記第1係合部はこれに隣接する第2係合部に対し前記管本体の半径方向外方から係合するとともに、その両係合部には、前記管本体の軸線方向で互いに対峙するように突設され、かつ当該管本体を湾曲させた際に互いに軸線方向へ摺動して当接する突条がそれぞれ設けられており、 前記第2係合部の突条の対峙面が、その突条の先端側になるに従い前記第1係合部の突条に近付くように傾斜していることを特徴とする可撓性合成樹脂管。
IPC (3件):
F16L 11/18 ,  F16L 11/04 ,  F16L 11/12
FI (3件):
F16L11/18 ,  F16L11/04 ,  F16L11/12 M
Fターム (8件):
3H111AA02 ,  3H111BA15 ,  3H111CB03 ,  3H111CB14 ,  3H111CB23 ,  3H111CC13 ,  3H111DA20 ,  3H111DB23
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 導電ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337306   出願人:タイガースポリマー株式会社
  • 特表昭62-500287
  • 特表昭60-500389
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