特許
J-GLOBAL ID:201103022668509239
EPDM型重合におけるジエン変換を高める方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥谷 雅子
, 山崎 行造
, 岡田 希子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534588
特許番号:特許第4275857号
出願日: 1999年03月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】
エチレン、プロピレン、および非共役ジエンのターポリマーの製造方法であって、
a)溶媒と、所定の比率でエチレン、プロピレン、および非共役ジエンモノマーを含む第一組のモノマー類とを第一反応器に供給し、
b)ビスシクロペンタジエニルメタロセン触媒を第一反応器に加え、
c)第一反応器を操作して第一組のモノマー類を重合し、第一ポリマーを含む流出物を生成し、
d)前記流出物を第二反応器に供給し、
e)所定の比率で、エチレン、プロピレン、および任意に非共役ジエンモノマーを含む第二組のモノマー類を第二反応器に供給し、
f)第二反応器を操作して前記第二組のモノマー類および前記流出物中の未反応の全てのモノマー類を重合して第二ポリマーを生成する、
工程を含んでなり、
前記第一および第二反応器は撹拌タンク型反応器であり、
前記第一および第二反応器の前記重合は溶液重合であり、
前記ビスシクロペンタジエニルメタロセン触媒は、キラルかつ立体剛性であり、下記の一般式
(Cp1R1m)R3n(Cp2R2p)MXq
(式中、Cp1とCp2は同じか異なるシクロペンタジエニル環であり、
R1およびR2は各々独立的にハロゲンまたはヒドロカルビル、ハロカルビル、20個までの炭素原子を含有するヒドロカルビル置換有機メタロイドまたはハロカルビル置換有機メタロイド基であり、
mは0ないし5、
pは0ないし5、
ここにおいて互いに関連するシクロペンタジエニル環の隣接炭素原子上のR1および/またはR2置換基は結合して炭素原子4ないし20個を含む環を形成でき、
R3は架橋基であり、nは2個のリガンド間の直鎖中の原子の数で、0ないし8であり、
Mは原子価3ないし6を有する遷移金属であり、
各Xは非シクロペンタジエニルリガンドであり、独立的にハロゲンまたはヒドロカルビル、オキシヒドロカルビル、ハロカルビル、20個までの炭素原子を含むヒドロカルビル置換有機メタロイド、オキシヒドロカルビル置換有機メタロイドまたはハロカルビル置換有機メタロイド群であり、そして
qはMの原子価マイナス2に等しい)を有するシクロペンタジエニルから選択され、
前記ターポリマーはアイソタクチックポリプロピレン結晶性を含むように立体規則プロピレンを製造することができ、
前記ターポリマーは40°Cないし140°Cの範囲の融点を有し、
全反応器に加えた触媒の総量の50〜100重量%が第一反応器に加えられる製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/01 ( 200 6.01)
, C08F 4/60 ( 200 6.01)
, C08F 297/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08F 2/01
, C08F 4/60
, C08F 297/08
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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