特許
J-GLOBAL ID:201103022971796577

自動分析システムおよび装置管理サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111913
公開番号(公開出願番号):特開2011-242154
出願日: 2010年05月14日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】自動分析システム内における検体の停滞状況を正確に予測し、各装置における検体の搬入出のタイミングと搬入出の順序とを調節することにより、緊急検体のTATの増加を防ぐ。【解決手段】前記各装置における検体の搬入出を指示する装置管理サーバは、センサの信号を用いて投入済みの検体の現在位置を特定するトラッキング部と、各検体の現在位置を初期状態として、与えられた搬入出計画案を適用したときの各装置の動作をシミュレートすることにより、各検体の各部における滞留時間を推定するシミュレーション部と、緊急検体を優先的に搬入出する初期の搬入出計画案を作成して、シミュレーション部にシミュレーションを実行させ、その搬入出計画案を適用したときの各部における滞留時間が、当該各部の許容滞留時間を超えないように他の検体の搬入出のタイミングまたは搬入出の順序を修正する搬入出計画部とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
検体の検査に必要な各工程の処理を行う複数の装置を有して成る自動分析システムであって、 投入済みの検体の搬入出順序と、検査内容に応じた所定の搬送経路の情報と、前記各装置内の各部に設置される検体検知センサの信号とを用いて、前記各装置における各検体の現在位置を特定するトラッキング部と、 前記各検体の現在位置を初期状態として、与えられた搬入出計画案を適用したときの前記各装置の動作を、前記各装置の動作モデルを用いてシミュレートすることにより、各検体の前記各装置内の各待ち領域における滞留時間を推定するシミュレーション部と、 緊急検体を一般検体よりも優先的に搬入出するような初期の搬入出計画案を作成して、前記シミュレーション部にシミュレーションを実行させ、その搬入出計画案を適用したときの前記各装置内の各待ち領域における前記滞留時間が、当該待ち領域の許容滞留時間を超える検体がある場合は、前記搬入出計画案における前記検体以外の他の検体の搬入出のタイミングまたは搬入出の順序を修正することによって最終の搬入出計画を作成する搬入出計画部と を備えることを特徴とする自動分析システム。
IPC (1件):
G01N 35/02
FI (2件):
G01N35/02 G ,  G01N35/02 H
Fターム (3件):
2G058GB08 ,  2G058GE05 ,  2G058GE10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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