特許
J-GLOBAL ID:201103025448780364

鮮度評価装置及び鮮度評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明 ,  清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138196
公開番号(公開出願番号):特開2010-286262
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】被検体の客観的な鮮度評価を従来に比べて容易かつ迅速に行え得る鮮度評価装置及び鮮度評価方法を提供する。【解決手段】鮮度評価装置4では、鮮度が良く濁度が低い魚介類10を基に算出されたコントラスト値Cが、鮮度が悪く濁度が高い魚介類11を基に算出されたコントラスト値Cよりも低くなることから、当該コントラスト値Cを目安として魚介類10,11の鮮度を判定できる。かくして、この鮮度評価装置4では、鮮度を数値化したコントラスト値Cによって被検体9の客観的な鮮度評価を行えると共に、被検体9に照射した近赤外光L1が生成する縞パターン画像を単に撮像するだけで所定の演算処理を基に鮮度評価を行うことができるので、従来に比べて容易かつ迅速に行い得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
照射明部及び照射暗部が順次交互に配置された縞パターン状の照射光が被検体に照射され、前記照射明部及び前記照射暗部が前記被検体で散乱して前記被検体に生成された被検体明部及び被検体暗部からなる縞パターン像を撮像した撮像データを取得する取得部と、 前記撮像データに基づいて前記縞パターン像の縞パターン画像を生成し、前記縞パターン画像の所定位置で連続する明部及び暗部の光強度を検出する画像解析部と、 前記光強度のうち隣接する前記明部と前記暗部とを一対の組とし、複数の前記組における前記明部の最大光強度と前記暗部の最小光強度との光強度差をそれぞれ算出し、複数の前記光強度差を平均したコントラスト値を算出する算出部と を備えることを特徴とする鮮度評価装置。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N21/35 Z ,  G01N21/27 A
Fターム (9件):
2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059DD13 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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