特許
J-GLOBAL ID:201103027584381026

VPNによる秘匿通信方法、そのシステム、そのプログラム、並びに、そのプログラムの記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-058677
公開番号(公開出願番号):特開2011-211704
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】サーバや管理者を要することなく、インターネットVPNを利用した安全な通信を行う。【解決手段】秘匿通信システムは、利用者の端末間にて、VPNによる秘匿通信が可能なインターネットである第1の通信網と、音声回線網である第2の通信網とを利用し、通信制御装置3の送受信処理部5は、上記VPNによる秘匿通信に先立ち、通信制御装置3の記憶部4のP2P接続の相手方を特定する特定情報を参照して夫々の通信制御装置3の間でP2P接続を行わせて利用者間の認証を完結させ、通信制御装置3の秘匿通信準備部70は、第1の通信網においてVPN結合を確立するのに必要なVPN結合情報を、通信制御装置3の間で上記第2の通信網を通じて交換し、通信制御装置3の切替え部71は、第2の通信網により当該交換されたVPN結合情報に基づく通信方法により、第1の通信網にて上記VPNによる秘匿通信を開始する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インターネット等の広域通信網を利用する複数の利用者の端末間にて、利用者の認証後VPN結合情報を交換し秘匿通信を行うVPNによる秘匿通信システムにおいて、 上記広域通信網である第1の通信網と、無線或いは有線のP2P通信網である第2の通信網とを利用するものであり、 上記利用者夫々の上記端末に通信制御装置が設けられ、 上記通信制御装置は、上記P2P接続の相手方を特定することができる特定情報を格納する記憶部と、送受信処理部と、秘匿通信準備部と、切替え部とを備え、 上記送受信処理部は、上記第1の通信網を利用したVPNによる秘匿通信に先立ち、上記記憶部の上記P2P接続の上記特定情報を参照して夫々の上記通信制御装置間で上記P2P接続を行わせ、 上記利用者の認証は、上記P2P接続の成立を認証の要素に含むものであり、 上記秘匿通信準備部は、上記第1の通信網においてVPN結合を確立するのに必要なVPN結合情報を、上記通信制御装置間で上記第2の通信網を通じて交換し、 上記切替え部は、上記第2の通信網により当該交換された上記VPN結合情報に基づく通信方法により、上記第1の通信網にて上記VPNによる秘匿通信を開始するものであることを特徴とするVPNによる秘匿通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 H
Fターム (5件):
5K030GA15 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD06 ,  5K030LC13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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