特許
J-GLOBAL ID:201103027752956099
冷凍サイクル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274728
公開番号(公開出願番号):特開2001-099525
特許番号:特許第4238434号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮機(1)から吐出された過熱冷媒ガスを冷却して凝縮させる凝縮部(36)および液冷媒を過冷却する過冷却部(37)を有する凝縮器(2)と、
前記凝縮部(36)を通過した冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器(31)と、
この受液器(31)内の上側部に前記凝縮部(36)を通過した冷媒を流入させる第1の冷媒入口(315)と、
前記受液器(31)内の下側部に前記凝縮部(36)を通過した冷媒を流入させる第2の冷媒入口(316)と、
前記受液器(31)内に溜まる液冷媒を前記過冷却部(37)に向けて流出させる冷媒出口(313)とを備え、
前記凝縮器(2)は、所定間隔を開けて上下方向に延びるように配置された一対のヘッダタンク(21、22)と、この一対のヘッダタンク(21、22)の間に配置された熱交換用コア部(23)とを有しており、
前記熱交換用コア部(23)のうち上方側に前記凝縮部(36)が構成され、前記熱交換用コア部(23)のうち下方側に前記過冷却部(37)が構成され、
前記一対のヘッダタンク(21、22)のうち、一方のヘッダタンク(21)の上下方向に沿って前記受液器(31)が配置され、
前記一方のヘッダタンク(21)の内部空間は、前記凝縮部(36)に連通する上側空間(21a)と前記過冷却部(37)に連通する下側空間(21c)とに仕切られており、
前記第1の冷媒入口(315)は、前記一方のヘッダタンク(21)と前記受液器(31)との仕切壁(38)の上部に設けられ、前記上側空間(21a)の上部から前記受液器(31)内の上側部に冷媒を流入させるように構成され、
前記第2の冷媒入口(316)は、前記仕切壁(38)において前記第1の冷媒入口(315)よりも下方の位置に設けられ、前記上側空間(21a)の下部から前記受液器(31)内の下側部に冷媒を流入させるように構成され、
前記冷媒出口(313)は、前記仕切壁(38)において前記第2の冷媒入口(316)よりもさらに下方の位置に設けられ、前記受液器(31)内に溜まる液冷媒を前記下側空間(21c)に流入させるように構成されており、
前記受液器(31)は前記一方のヘッダタンク(21)と一体に構成され、前記受液器(31)は車両エンジンからの輻射熱で加熱される位置に配置されることを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 43/00 ( 200 6.01)
, F25B 39/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F25B 43/00 L
, F25B 39/04 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-205093
出願人:三菱重工業株式会社, 三菱自動車工業株式会社
-
ヒートポンプシステム用レシーバタンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-083734
出願人:株式会社ゼクセル
-
レシーバタンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-339081
出願人:株式会社ゼクセル
-
冷凍サイクル用受液器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-005647
出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
-
自動車用空調装置のコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-176395
出願人:株式会社ゼクセル
全件表示
前のページに戻る