特許
J-GLOBAL ID:201103028231016401

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191478
公開番号(公開出願番号):特開2011-041659
出願日: 2009年08月20日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】遊技機において、遊技の進行を制御する主制御基板と遊技媒体の払出を制御する払出制御基板との間を通信するに際し、払出制御基板が正しい払出コマンドを受信したか否かを主制御基板側で認識できるようにすると共に、払出制御基板が正しい払出コマンドを受信したことが確認できた場合にのみ払出が実行されるようにすることを通じ、異常や不正を確実に防止することが可能な手段を提供する。【解決手段】払出コマンドを受信した払出制御基板は主制御基板側に単なるACK信号ではなく払出コマンドに対応した情報を送信し、更に、払出制御基板が払出コマンドを受信したからといってただちに当該払出コマンドに対応した払出関連制御が実施される訳ではなく、払出コマンドに対応した情報を受信した主制御基板からの確認コマンドを更に受信した場合にのみ、当該払出コマンドに対応した払出関連制御を実行するよう構成されている遊技機。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遊技の進行を制御する主制御基板と、 主制御基板から送信される遊技媒体の払い出しに関するコマンドである払出コマンドに基づいて、遊技媒体の払い出しを制御する払出制御基板と を有する遊技機において、 主制御基板は、 第一送信線を通じて、払出コマンドを払出制御基板に対してシリアルで送信する払出コマンド送信手段と、 第二送信線を通じて、払出コマンドに対応したデータを払出制御基板からシリアルで受信する払出コマンド対応データ受信手段と、 払出コマンド送信手段が払出制御基板に送信した払出コマンドと払出コマンド対応データ受信手段が受信した払出コマンドに対応したデータとを比較し、払出制御基板に正常に払出コマンドを送信できたか否かを判定する払出コマンド正常送信判定手段と、 払出コマンド正常送信判定手段が正常に払出コマンドを送信できたと判定した場合、第一送信線を通じて、払出制御基板にシリアルで確認コマンドを送信する確認コマンド送信手段と を有しており、 払出制御基板は、 第一送信線を通じて、払出コマンドを主制御基板からシリアルで受信する払出コマンド受信手段と、 払出コマンド受信手段が受信した払出コマンドを一時記憶するための払出コマンド一時記憶手段と、 第二送信線を通じて、払出コマンド受信手段が受信した払出コマンドに対応したデータをシリアルで送信する払出コマンド対応データ送信手段と、 第一送信線を通じて、確認コマンドを主制御基板からシリアルで受信する確認コマンド受信手段と を有しており、 主制御基板は、払出コマンドを払出制御基板に対して送信した後、規定時間内に払出コマンドに対応したデータを受信しなかった場合、払出コマンドを再送信する一方、規定時間内に払出コマンドに対応したデータを受信した場合には、払出コマンド正常送信判定手段による判定処理を実行し、 払出制御基板は、払出コマンド一時記憶手段内に払出コマンドが一時記憶されている状態であるときに確認コマンドを受信した場合にのみ、当該払出コマンドに基づいて遊技媒体の制御を実行する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 324C
Fターム (1件):
2C088BC56
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-103754   出願人:株式会社大万
審査官引用 (5件)
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