特許
J-GLOBAL ID:201103030224864698
分散型低電圧加速装置による円形粒子線加速器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西山 善章
, 水野 浩司
, 松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-150088
公開番号(公開出願番号):特開2011-009009
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】加速装置を稼働させる際の電圧値、電流値を低く抑えさせながら、短い時間で、十分な速度まで、粒子集群を加速させる円形粒子線加速器を提供する。【解決手段】粒子走行距離が短くなるように加速路3の各ストレートセクション9に各々、分散的に配置され、粒子群の空間電荷による粒子進行方向の散逸を抑止し、前記加速路3内の粒子集群を閉じ込めさせながら、加速させるN(但し、Nは整数)台の誘導型加速装置10と、指定された周期で、1波長分の高周波駆動電圧、またはパルス電圧を各々、発生し、前記各誘導型加速装置10を個別単位、またはグループ単位で駆動するM(但し、Mは“M≦N”を満たす整数)台の駆動装置とを備え、前記各駆動装置を協調動作させて、前記各誘導型加速装置10に粒子集群の閉じ込め処理、加速処理を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加速装置を使用して、粒子集群を閉じ込め、加速させる円形粒子線加速器において、
粒子走行距離が短くなるように加速路の各的にセクション毎に各々、分散的に配置され、前記加速路内の粒子集群を閉じ込めさせながら、加速させるN(但し、Nは整数)台の加速装置と、
指定された周期で、1波長分の高周波駆動電圧、またはパルス電圧を各々、発生し、前記各加速装置を個別単位、またはグループ単位で駆動するM(但し、Mは“M≦N”を満たす整数)台の駆動装置と、を備え、
前記各駆動装置を協調動作させて、前記各加速装置に粒子集群の閉じ込め処理、加速処理を行なわせることを特徴とする円形粒子線加速器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G085AA16
, 2G085BA04
, 2G085BA19
引用特許: