特許
J-GLOBAL ID:201103030666364350
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227547
公開番号(公開出願番号):特開2011-072587
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】低電圧駆動であっても高調波成分を高感度に受信する。【解決手段】超音波診断装置10は、超音波プローブ12と本体11からなる。超音波プローブ12は、超音波トランスデューサアレイ24、受信回路56、直交検波部57、シリアル変換部58、スイッチSW、制御部62を備える。超音波トランスデューサアレイ24は、基本周波数の超音波を送受信する第1超音波トランスデューサ41と、高調波を受信可能な第2超音波トランスデューサ42を含む。受信回路56は、超音波トランスデューサアレイ24がエコーを受信して出力する信号を増幅し、A/D変換する。直交検波部57は、参照信号を用いて受信信号に直交検波処理を施す。シリアル変換部58は、受信信号をシリアル化する。スイッチSWは、動作モードを切り替える。制御部62は、参照信号の角周波数をスイッチSWの状態に応じて変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体に超音波を送信し、エコーに応じた受信信号を出力する超音波プローブと、前記超音波プローブから伝送された前記受信信号に基づいて断層画像を生成する本体とからなり、
前記超音波プローブは、
基本周波数の超音波を送受信する第1超音波トランスデューサと、前記基本周波数の整数倍の周波数を有する高調波を受信可能な第2超音波トランスデューサとを含む超音波トランスデューサアレイと、
前記超音波トランスデューサアレイがエコーを受信したときに出力する信号を増幅するとともに、A/D変換する受信手段と、
参照信号を用いて前記受信信号を検波する検波手段と、
前記検波手段で検波された前記受信信号をシリアル化するシリアル化手段と、
エコーに応じて前記第1超音波トランスデューサが出力する信号を前記第2超音波トランスデューサが出力する信号に合算して前記受信手段へ入力させる第1モードと、前記第2超音波トランスデューサが出力する信号だけを前記受信手段に入力させる第2モードとを切り替える切り替え手段と、
前記切り変え手段の状態に応じて、前記参照信号の角周波数を変化させる制御手段と、
を備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
2G047AA12
, 2G047AC13
, 2G047BA03
, 2G047BC13
, 2G047CA01
, 2G047EA05
, 2G047GB02
, 2G047GB35
, 2G047GB36
, 4C601DE08
, 4C601GB18
, 4C601GB41
, 4C601GB44
, 4C601GB45
, 4C601JB24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-381559
出願人:株式会社日立メディコ
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高調波変換器素子構造及び特性
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-081697
出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-116120
出願人:株式会社東芝
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ワイヤレス超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-018943
出願人:アロカ株式会社
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-086799
出願人:富士通株式会社
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-109188
出願人:アロカ株式会社
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