特許
J-GLOBAL ID:201103030723010934
コイン形二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-152782
公開番号(公開出願番号):特開2011-009118
出願日: 2009年06月26日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】袋状のセパレータ内に残留する空気を確実に排出できながら、前記セパレータを形成する上下のフィルム間で剥離が生じることを抑えることができるようにする。【解決手段】扁平な丸形の電池容器内に、円形の袋状のセパレータ9内に収容した正極7と負極とを交互に積層してなる積層型の電極体3が収容されている。正極7の正極集電体からは、正極リード71aが電極体3の一側方に向けて延びてセパレータ9から導出している。負極の負極集電体からは、負極リード81aが電極体3の他側方に向けて延びている。袋状のセパレータ9の周縁部14に、負極リード81aの対向位置9cを除く位置に袋状のセパレータ9内の空気を排出するための三個の非接着部15A・15Bを分散状に設けてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外装缶の開口部にガスケットを介して封口缶を装着して当該開口部の周縁部をかしめることにより封口された扁平な丸形の電池容器を有し、
前記電池容器内に、円形の袋状のセパレータ内に収容した正極と負極とを交互に複数段積層してなる積層型の電極体および非水電解液が収容されており、
前記正極は正極集電体の両面に正極活物質層を形成してなるものであって、前記正極集電体から正極リードが前記電極体の一側方に向けて延びて前記セパレータから導出されており、
前記負極は負極集電体に負極活物質層を形成してなるものであって、前記負極集電体から負極リードが前記電極体の他側方に向けて延びており、
前記袋状のセパレータは、該セパレータの材料である二枚のフィルムで前記正極を挟んで重ね合わせ、それらフィルムの周縁部を互いに接着することで形成されており、
前記袋状のセパレータの周縁部には、前記負極リードの対向位置を除く位置に、前記袋状のセパレータ内の空気を排出するための二個ないし五個の非接着部が分散状に設けられていることを特徴とするコイン形二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/058
, H01M 2/18
, H01M 10/056
, H01M 2/26
FI (4件):
H01M10/00 117
, H01M2/18 Z
, H01M10/00 111
, H01M2/26 A
Fターム (33件):
5H021AA02
, 5H021BB11
, 5H021CC08
, 5H021CC18
, 5H021EE04
, 5H021HH10
, 5H029AJ02
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ03
, 5H029BJ12
, 5H029CJ05
, 5H029DJ02
, 5H029DJ04
, 5H029DJ05
, 5H029EJ01
, 5H029EJ12
, 5H029HJ12
, 5H043AA02
, 5H043AA19
, 5H043BA19
, 5H043CA07
, 5H043CA13
, 5H043EA02
, 5H043EA07
, 5H043JA13E
, 5H043KA08E
, 5H043KA09E
, 5H043LA22E
引用特許:
出願人引用 (8件)
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扁平形非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-225993
出願人:東芝電池株式会社
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電気化学デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-052110
出願人:TDK株式会社
-
扁平形非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-240964
出願人:東芝電池株式会社
-
扁平形非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-338818
出願人:東芝電池株式会社
-
角形電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-035389
出願人:株式会社リコー
-
電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338584
出願人:株式会社リコー
-
非水電解液二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-314163
出願人:ソニー株式会社
-
シート状リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-393111
出願人:三菱電線工業株式会社
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