特許
J-GLOBAL ID:201103030878295420 降雨検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (7件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176011
公開番号(公開出願番号):特開2011-027664
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】安価で正確に降雨を検知することができ、また、障害物があっても正確に降雨を検知することができる降雨検知装置を得る。【解決手段】送信手段100は、送信漏洩同軸ケーブル2から放射する電波を表面波モードで動作させる。送信漏洩同軸ケーブル2から放射された電波は表面波モードで動作して受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。また、降雨によりケーブルに雨が付着すると表面波モードが崩れた電波が受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。受信手段200は、受信漏洩同軸ケーブル3で電波を受信して受信信号の振幅と位相と周波数を算出し、検知手段300で降雨による受信信号の受信強度を算出し、算出された受信強度の変動を閾値で判定し降雨を検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射する電波が表面波モードで動作する周波数帯域内で周波数を連続的にもしくは時分割に変化させた発振信号を送信信号として出力する送信手段と、
前記送信信号を電波として放射する送信漏洩同軸ケーブルと、
表面波モードで放射された電波、降雨により表面波モードが崩れて放射された電波、又は両者を受信し、受信信号として出力する受信漏洩同軸ケーブルと、
前記発振信号を基準信号として前記受信信号を検波して前記受信信号の振幅及び位相を求め、前記発振信号の周波数とともに解析信号として保持する受信手段と、
前記解析信号を演算して時間領域の伝搬特性を求め、この伝搬特性である判定信号の受信強度が所定の閾値よりも大きい場合に降雨を検知する検知手段とを備え、
前記送信及び受信漏洩同軸ケーブルは、降雨を検知したいエリアに略平行に設置され、それぞれスロットが周期的に開けられている
ことを特徴とする降雨検知装置。
IPC (2件): FI (2件): Fターム (7件):
5J070AB06
, 5J070AD20
, 5J070AE13
, 5J070AF01
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AH35
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