特許
J-GLOBAL ID:201103032320401308

冷凍サイクル装置および冷温水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041515
公開番号(公開出願番号):特開2011-179697
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】除霜運転の初期段階や低外気温条件での冷房運転において、バイパス回路を流れる冷媒量を適正とすることで、蒸発器の効率を最大限に引出し、運転効率を向上することができる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】冷凍サイクル装置1aは、過冷却熱交換器23が設けられた主冷媒回路2と、過冷却熱交換器23を経由するバイパス回路3と、主冷媒回路2中の主膨張弁24およびバイパス回路3中のバイパス膨張弁31を制御する制御装置4aとを備え、蒸発器となる利用側熱交換器25の入口温度が、利用側熱交換器25の入口冷媒圧力から算出される冷媒飽和温度より低い場合、蒸発器入口温度が冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張手段、蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、前記凝縮器と前記過冷却熱交換器との間または前記過冷却熱交換器と前記主膨張手段の間から分岐して、バイパス膨張手段、前記過冷却熱交換器を介して前記圧縮機の吸入側に接続したバイパス回路と、前記蒸発器の冷媒飽和温度を検出する冷媒飽和温度検出手段と、前記蒸発器の入口側に配設した温度センサと、制御手段とを備え、前記過冷却熱交換器は、前記凝縮器からの高圧冷媒と前記バイパス膨張手段で減圧された低圧冷媒とを熱交換するとともに、前記温度センサの検出値が、前記冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度より低い場合には、前記温度センサの検出値が前記冷媒飽和温度となるように、前記バイパス膨張手段を流れる冷媒量を少なくすることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (4件):
F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 101E ,  F25B1/00 321A ,  F25B1/00 331E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-248045   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-198298   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-109484   出願人:ダイキン工業株式会社
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